アニメの目

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メタって言葉について本気出して考えてみた

メタって言葉があります。日常的に何気なく使ってて、昨日もドルアーガの塔の感想を書くときに何の気なしに使ったんですけど、どうも僕の使い方ってちょっと変らしい。

てなわけでちょっくらネットをぶらついてメタって言葉について勉強してきました。

自分がメタって言葉を使うときは大体(1)「製作者の立場」「視聴者(読者)の立場」を意識するときで、例えば昨日の感想では まぁファティナの魅力はメタ的な部分に納まらず…… って感じ。
つまりフィクショナルな世界の一登場人物に過ぎないファティナに、視聴者の目の代わりってリアルな性質が付加されたときなんかに使うんですよ。

それから(2)作者のメッセージを読み取るときなんかにもメタって言います。作者が何を意図してそんな世界にしたのかは、その世界にとってはメタな(高次の)問題なのであってその世界の住人はその問題を自覚しないですから。
いつ使ったっけな。あぁ、地獄少女の感想のときにこんな意味で使いました。 地獄少女のシステムは、恨み憎しみっていう負の感情は何も生み出さないんだよってことを表現している。とかいうメタなレベルではなくなったわけです。作品の中の世界のゆずきが言っちゃったんだから、『地獄少女』の世界でそのシステムの存在理由を考えないといけなくなったということ。 てな具合。

メタ 【meta】
[新語](他の語の上について)超・高次の意を表す。

引用元: メタ 【meta】の意味 国語辞典 - goo辞書

goo辞書より。上で軽く触れましたが、元はギリシャ語だかの接頭語で「間に」「超えて」「高次の」の意。形而上学は英語でmetaphysics、つまり高次の(meta)物理学(physics)。物質を離れて抽象的な方向に進んだ学問なんでつまりメタってそういう意味かな。でも正直これじゃ良く分からん。

良く耳にする言葉としてメタフィクション、メタミステリっていうのがあるのでそっちの定義も調べてみました。

メタフィクション (metafiction) とはフィクション(小説、虚構)の一種で、フィクションの仕掛けを意図的に描き出すものを指す。
メタフィクションは、それが作り話であることを意図的に読者に気付かせることで、虚構と現実の関係について問題を提示する。多くの場合アイロニーを伴い、自己言及的である。表象主義演劇と対比すれば、表象主義演劇が観客に劇を見ているという事実を意識させるのに対し、メタフィクションは読者にフィクションを読んでいるという事実を意識させる。

(中略)

典型的なメタフィクション的仕掛けには次のようなものがある。
・ 小説を書く人物に関する小説。
・ 小説を読む人物に関する小説。
・ 表題、文章の区切り、プロットといったストーリーの約束事に触れるストーリー。
・ 通常と異なる順序で読むことができる非線形小説。
・ ストーリーに注釈を入れつつストーリーを進める叙述的脚注。
・ 著者が登場する小説、監督が登場する映画やドラマ。
・ ストーリーに対する読者の反応を予想するストーリー。
・ ストーリーの登場人物に期待される行動であるが故にその行動をとる登場人物。
・ 自分がフィクションの中にいる自覚を表明する登場人物(第四の壁を破る、とも言う)。
・ フィクション内フィクション。

(中略)

また手塚治虫以来、漫画などの登場人物がストーリーに「外」の視点から突っ込みを入れるなどのメタフィクション的ギャグは枚挙に暇がない。

引用元:メタフィクション | R25

定義もいろいろあるようで、私が知っているメタミステリには二種類ある。一つはミステリの中で登場人物がミステリを書くという作中作が使われている作品で、『人間椅子』『虚無への供物』『匣の中の失楽』『ウロボロスの偽書』『機巧館のかぞえ唄』なんてのがある。『名探偵の掟』は、もう一つの定義「書かれている文章やセリフで、その作品がミステリであることが意識されているもの」に当てはまるメタミステリである。(この定義だと、作者が途中で「読者への挑戦」をするのもメタミステリなのだが、不思議なことに普通はこれは除外している。)『ソフィーの世界』もミステリではないけどこの系統に属する。この手法は、一種の楽屋落ちだからまじめな作品ではいわゆる「禁じ手」とされていて、それだけに効果的に使われると印象に残る。

引用元:彼女は恋に落ちた。だが、いったい誰に?

ほぉ、ソフィーもメタか。これは案外盲点ですな。僕も『名探偵の掟』はメタの傑作だと思いますよ。ミステリと名の付く物が好きなら好きなら是非どうぞ。

てなわけで、個人的なメタの使い方ですけどあながち間違いでもないようですね。本来の意味(作中の人物が自らがフィクションであると理解している)からは離れているけど、広義に捕らえるなら少なくとも(1)の意味で使うのは大丈夫みたい。

でも(2)は駄目かな。ちょっと原義から外れすぎてる。
てなわけで、一般的に通用しないことは了解しました。でもこのブログ内では引き続き(2)の意味でも使わせていただきます。だってメタって言葉好きなんですもの。

最後に個人サイト様からも無断で引用したことをお詫びします。なにか都合が悪ければご連絡下さい。
mailto: amanori.i2a[at]gmail.com

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