アニメの目

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2009夏期
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化物語 「まよいマイマイ」

今度のはツインテ幼女。口と口の達者な元気な小学生です。あ、いや、でした。

とりあえず気が付いたことをつらつら書いていきます。

まず1話。画面構成が普通じゃないです。幾何学的と言うかもうむしろ幾何学というか。画面を寂しく見せず、それでいて白をベースにして視聴者のイメージを阻害しない画面でした。やっぱりそれって大事だと思う。小説っていうのは元々想像の文化だから、文字情報から受け手が好きな像を作り上げていくものです。このキャラはこんなのとか、この場面はこんなのとか。

アニメ化ということは画像情報、映像情報、音声情報、音楽情報が加わってそのイメージを一本化していきます。が、『化物語』ではそれをさせないような工夫があちらこちらに。

このシンプルにしてめちゃくちゃ主張している画面もその一環じゃないかな。突然別アニメじゃないかというような顔になるのも、多くを描きすぎない画も。

映像には映像のメリットがあり、文章には文章のメリットがある。『化物語』がやっていることは、小説であることを止めないアニメだと思っています。そう考える理由は徹底して同一のフォントを使用し続けているあたりかな。「ひたぎクラブ」で明朝はイメージに合うんだけど「まよいマイマイ」でまで終始明朝ってのは若干の違和感があります。OPで丸ゴシックのようなものをイレギュラーだと見なせば(OPを担当したのが外部の監督なので)全部明朝。道路の「止マレ」まで明朝でした。

それもたぶん小説を意識してるんでしょう。だって小説って一冊のうちで書体を変えたりとかしないじゃないですか。

さて次の話。ヒロインの続投が良いですね。そのキャラの見せ場が終われば空気化っていうアニメは良く目にしますが、そのヒロインの抱える怪異を解決しても次の話にふたたび登場する。それどころか戦場ヶ原はキャラを深めて告白までしちゃいましたし。

何気なく出てきた羽川も「何でもは知らない。私が知っているのは知ってることだけ」っていう言葉が、新しい道に対応できない地縛霊である八九寺や、見えないのに見えるふりをする戦場ヶ原にリンクしていたり、家に帰りたくないと思っているというデータを示したり、話を補強するような言動もあったり。キャラが決してぞんざいな扱いを受けていないのが観ていて嬉しいです。

さて、次の話。やっぱり小道具が面白いです。阿良々木と戦場ヶ原が何気なく遊んだ遊具とか、阿良々木の携帯電話のディスプレイに表示される絵とか。特にお気に入りなのがブロック崩しとテトリス。単調な動きながらずっとやっていたらいずれはブロックを全て消して終了するブロック崩しと、ブロックを消し続けてもいずれはブロックに埋もれて終了されるテトリスです。

このふたつのゲームが「蝸牛の迷子」ってやつの空しさを象徴しているんだって思ったんですけど、後で振り返ってみるとあのミニゲームは同時に一人遊びであるということを表現していたように思います。つまり八九寺真宵なんていう現実に存在しない子の相手をしているということ。

「小学生の女子を相手に~~な男子高校生の姿がそこにはあった」っていうくだりは、実は全部一人で勝手にやっていたこと。実際にはそんな男子高校生の姿なんてどこにもなかったわけですから。

戦場ヶ原のホッチキスといい、毎度ピンポイントなアイテムを探してくるものです。

それから今度も会話に笑わしていただきました。戦場ヶ原も八九寺も感性が独特で、その言葉を聞いているだけで楽しいです。で、そこにさらにシャフトの会話劇スキルが加わって、ほんとに座って喋ってるだけで随分面白いことを言いやがります。

さて、なんかまたやってみた真宵マイマイ。八九寺真宵

ひたぎに続いてやってしまったシリーズ。明朝にしようかゴシックにしようかで結構迷いました。でも、これは小説リスペクトではなくアニメに対するオマージュなのでゴシックでいいかと。後ろの地図っぽいのは全部「牛」の字なんですけど、明朝だと合わせにくかったというのもありますが。

あー、なんかもっと色々考えたような気もするんですが思い出せません。やっぱり3話もまとめて感想を書くと全部書けないですね。かといって途中で感想を書けるようなアニメでもないですし。

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