アニメの目

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2009夏期
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CANAAN 第8話 「乞」

カナンが「色」を見ることができなくなったと思ったら、主となる感覚は聴覚の方へ。「声」であり「乞え」でもある8話タイトルですが、本当に毎回良く思いつくよなぁ。

ネネの歌、みのさんとサンタナの歌、カナンに気持ちを伝えるマリアの声、それからハッコーの能力。声っていうのはシンプルにして強力な自己主張の道具ですよね。

しかもその主張ってのは単に自分を表現しているだけではなく、その発言によって自分の周りが変化することを求めているからこその「乞」なのかな。

ハッコーの立ち位置は滅ぼされた村の被害者代表だと思います。化物兄弟のように狂ってしまうこともできず、ユンユンのように未来に生きることもできない。とにかく過去を引きずって生きるしかない。今まで見せたことのない厳しい目でカナンを見つめるのもその過去に関係するんだろうけど、とにかく彼女は滅んだ村で生き残ってしまった最大の被害者。

そんなハッコーが「声」の能力を持つというのは正直うまいと思います。被害者である彼女の得た能力が強烈な要求・主張の能力であるというのにはやっぱり何かを感じる。声っていうのは訴えかけるものですから。

9話は滅んだ村の話になりそうな感じですが、ハッコーが何を乞うているのかはその辺から判断したい。まだカナンがどう関係してくるのか分からないですし。

さて、いい感じにいちゃついてくれたカナンとマリアのお話。「色」を見る能力を失ってまるで暗闇を歩いているようだと言うカナンを救ったのはマリアの声。「暗闇」というキーワードが登場して、その後で自分達を月と太陽に喩えた話をされると「灯ダチ」(5話)を思い出しますね。

友達はお互いに暖め合い、照らし合う存在なんだっていう話でしたけど、今のカナンとマリアからはそれをダイレクトに感じる。つまり、カナンが太陽でマリアは月なんてのは間違いなんですよね。共に照らし合う関係なんだから、マリアが月なんてのは嘘。

マリアの優しさがカナンにもたらした影響なんてのは今回に限ったことではないんだけど、カナンのハッコーへの態度からにはその影響がもろに出ていたと思います。目で感情を知ることができない。自分に対して良くない感情を持っているらしいことしか分からない。だから声で求めた。あなたは何を考えているのか。私に何を求めているのか。そういうのの答えを声で求めたんじゃないかな。

「色」が見えなくなったカナンに対してマリアは声でその気持ちを伝えてくれたんだから、カナンはハッコーとの理解に声を使ったんだと思います。

以上が声の話。「自分を表現して何かを求める」すなわち「訴えかける」手段であるという側面から声を切り取っていたなという感想でした。

なんだか余談にもなりそうなんだけど、アルファルドの行動理念らしきものが表現されました。結局、「さあみんなで手を合わせて平和だ」っていう世界になるのが嫌なんですかね。兵器ビジネスっていうのは「蛇」の建前のような気もするから、要するにみんなで憎しみ合い、いがみ合うような世界を求めてるんでしょうか。

その「蛇」のテロに対する米国政府の対応もさることながら、夏目の仲間の発言も相当腐ってやがる。NPOとか言ってたけど、彼の発言からはすごくお金の臭いがしましたね、はい。

でもそのせいで夏目がすごく良い人に見てきました。結構本気でカナンのことを心配しているような。

とにかく「蛇」やその辺の陰鬱な集団が物語に関わってきたらメインテーマたる「憎しみ」の方へ話が移っていくのかな。

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◎CANAAN第8話「乞」 from ぺろぺろキャンディー 2009-10-17

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