アニメの目

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2009夏期
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青い花 第6話 「嵐が丘(後編)」

やっぱり劇中劇っていうのは特殊だし、元の『嵐が丘』知らないだけに気合入れて見すぎたかも。そんな感じで劇中劇に目を奪われてほとんど何も見れなかったような気のする第6話の感想です。

『星の王子さま』『若草物語』ならかすかな記憶があるんですけど、『嵐が丘』は本当に全く全然知らない。キャサリンをどう思うか、と問われても全然分からない。でも分からないなりにそこそこのことは感じたし、その辺を書いていこうかな。

人間ってややこしい。こういう言葉で片付けてしまうのはやっぱり思考の放棄なのか。でも印象としてはその一言に尽きます。AでなければBだなんて、そんな割り切った人はいないもの。AでありながらBを内に抱え続けるのが人なんじゃないかな。

すごいシンプルに考えるとこの劇中劇『嵐が丘』は恋愛(特に愛憎)にクロースアップして、杉本先輩とふみ、杉本先輩と井汲、杉本先輩と各務先生の関係を切り取る役割なのかな。

どうにも「好き合っているのに別れる」っていうのを押し出している感じがした(だって『星の王子さま』って特別そういう話じゃなかったよね)ので、特に杉本先輩と各務先生について表現したかった。っていう感じかな。

って言うのも、どうも『嵐が丘』は別の男の元に嫁いだキャサリンと、彼女を忘れられないヒースクリフの物語みたいだし。だから過去の話の清算の意味合いを強く感じました。あえて過去の関係(各務先生)に焦点を当てることで現在の関係(ふみ)に深みが与えられるというのは面白い。

先生に認められてボロボロ泣き出してしまった杉本先輩を見て、初めて本気でかっこいいと思いました。やっぱり彼女の魅力は強さと弱さを共に持っているところにあるんじゃないかな。

クールに振る舞い情熱を内に隠している杉本先輩としては、情熱のままに生きた(っぽい)ヒースクリフを演じることでカタルシスの一つや二つあったんでしょうけど、カタルシスと言えばこの劇を観てふみが何を思ったのかがすごい気になる。

もう『星の王子さま』そっちのけで花束を買いに行ったくらいだし、完全に乙女モードに入っていたので杉本先輩に見とれるばかりだったかな。でも、彼女くらい繊細な子が従姉のお姉さんとの失恋から吹っ切れてしまっているわけがないと思うので、『嵐が丘』は何かしら感じる所があったはずなんだけど。

でも今回の件でふみにも進展が見られたのは確かです。それは「ひょっとしたら先輩には別に好きな人がいるんじゃないか?」という疑問を直接先輩に投げかけることができた点。その感情の底にはやっぱり従姉のお姉さんの件があるんでしょうけど、とりあえずそこは克服できたのかな。

悩みながら書いていたら意外と文字が多くなってきたので以下とりとめもなく感想。

初等部への道ですれ違っただけの先輩とふみが「運命だ」と言っていたのは、先輩とふみの出会いそのものを指して言った言葉っぽい。先輩が藤が谷に残っていたら絶対ありえないめぐり合わせだし、文芸部前での出会いもなかなか希少。そういうのを含めての「運命的」かな。

男キャラが出てきてる。百合って言っても女の子しか出てこない話にするんじゃなくて、確実に存在感を持った男性キャラを登場させることで、物語をただの虚構にしてしまわないようにしている。あくまで男女の恋愛も導入した上で、同性の恋愛を描いている。

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