アニメの目

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2009夏期
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涼宮ハルヒの憂鬱 第20話~第23話 「涼宮ハルヒの溜息 I~IV」

さてどうしてこれまで「溜息」の感想をひとつも書かなかったのか。実の所自分でも良く分かっていませんでした。「溜息」を否定する明確な理由があるわけでもなく、むしろ毎回示唆に富んでいて面白いと感じていたはずなんですが、それでもなぜか書く気にならなかったんですよね。

僕の場合は感想を書くのって、とっかかりの言葉が必要なんですよ。他の感想を書いているアニメは観終わった瞬間に「なんかこういう所から切っていこうかな」ってアイデアが浮かぶんだけど、ハルヒの「溜息」からはそれがなかったわけです。

ということは今日はこうして感想を書いているわけであるからして、何らかのイメージが持てたっていうことなんだけど、ここまでがちょっと長めの前フリです。「エンドレスエイト」の長さに比べれば何てことないレベルですが。

さて本題。何が僕に感想を書かせなかったのか分かったような気がします。

「I」ではなんと脚本を担当した原作者さんがどこかで言っていたけど 「エンドレスエイト」はまるで幅跳びの助走に42.195キロを費やしてしまったかのようなもの だそうです。でもそれって微妙に違ってるような気がする。

だってキョンは終わらない夏休みを見事に脱出したはずなのに、2学期になって何も変わっていないんだから。ハルヒが発案した映画というアミューズメントをへーこら言いながら限りなく受動的に従っているだけ。15531回の夏休みとなんら変わらないキョンの姿に失望していたと言っても決して厳しい言葉ではないと思います。

要するにまるでエンドレスエイトが終わっていないかのような感覚だったのかな。ずっと助走で頑張って走ってる姿を見るのは楽しかったんだけど、さあやっと跳ぶのが見れるぞ! と期待していたところで、とても跳ぶとは言えないような展開でしたからね。

ずっと「自分はどうもハルヒが気に入らないんじゃないか」と思っていたんだけど、実はキョンだったわけですね。キョン自身がそれに気付くのと同時に僕も気付きました。

でも仕方ないと言えばそうかもしれないです。だってキョンは夏休みを一度しか経験していないんです。これは完全に盲点だったんだけど、今テレビの中にいるのは「奇跡」という名の偶然でたまたま難なく無限のループから抜け出せてしまったなんちゃってキョンくんなんですよ。

僕ら視聴者とは生きた時間が違う。だから視聴者の目にキョンが不甲斐無く映ってしまうのは仕方のないことかもしれないということです。

ただエンドレスエイトが本当に何事もなく過ぎたのかといえばそうではない。夏休みの最終日にハルヒはキョンの家に招かれてみんなで宿題をしたり遊んだりしたわけです。ハルヒが燃えないわけがない状況。

そういうのが現在、文化祭前の二人の温度差に繋がっているわけですね。

ハルヒとしては今度は自分がプロデュースした娯楽でみんなを精一杯楽しませたいと思っているのに、キョンの目にはそれが単なるハルヒの暴走にしか見えない。なるほどそう考えると確かに「溜息」は「エンドレスエイト」の上に積み上げられているエピソードですね。

ここでようやくハルヒが純粋に楽しもうとしているということと、自分が文句ばかり言って何もしていないクズ野郎だということに気付いたキョン。ハルヒの温度を下げることなく、自分の温度をハルヒの高さまで持っていくあたりはキョンらしいです。

これで二人の距離感はそのままでボルテージが上がった関係になったわけだから、そろそろ跳躍を期待しても良いのかな。「エンドレスエイト」がスタートラインまでの42.195キロ。「溜息IV」までが助走。さあ次からは跳んでみようか!

そういう期待を胸に来週を楽しみにしておきます。一人だけ嬉しそうにして浮いているハルヒでなく、みんなで楽しそうにしているSOS団を!

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