アニメの目

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2009夏期
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狼と香辛料II 第10話 「狼と孤独な微笑み」

女の意地、かなぁ……。ホロもエーブも酒場の人も色々喋ってはいたけど、直感的に感じたのはその一言でした。

さすがにエーブがホロの正体に勘付いての商談ではなかったようですね。でも結局ホロを(形の上で)売るということに違いはないわけで、それならやっぱり町に入る前の奴隷商の話も利いてくるし、狼であるホロを担保に沢山の毛皮を商って利益を上げるのならば、それはホロを商品としているのとほとんど同じなんじゃないでしょうかね。

もちろんそういう思いはロレンスの中にもあったはず。エーブに持ちかけられた話に対して逃げ腰になっていたのは、もちろんホロを失ってしまうかもしれないリスクを考えてのことでもあるんだろうけど、ホロに対する後ろめたさや自身の倫理観との葛藤といった要素が強かったんだと思います。

確かにらしくないといえばらしくなかったのかな。でも言っていたように出会った頃のままではいられないのだから、時間の経過と共に「らしくない」面が現れるのは自然なこと。

だって今回のホロだってらしくなかった。言葉にいまいち元気がなかったし、だいたいホロがロレンスから顔を背ける様にして喋って良いことが起こった例がない。

やっぱりその「らしくなさ」もホロの意地。とか感じました。自ら「相棒」を志願したのも女の意地じゃないのかな。

さてエーブ。エーブも段々人間が見えてきたっぽい。落ちこぼれ貴族の出だとか、過去に自身も売られた経験があるとか。身分も性別も隠して一商人として金を求めるバックグラウンドにはなかなか暗いものをお持ちのようで、苦しみとか屈辱とかを味わった者にしかない活力みたいなのは感じる。

人間を一番突き動かすことのできる感情は怨念だと誰かが言っていたけど、なんとなくそれに近いものを感じます。でも、だからといって真っ黒かと言うとそうでもなく、例えばロレンスとの握手の際の震えが残された女性の証なのかな。

彼女は海から離れた土地で宝石並みの価値を持つ塩を商っているかもしれない(つまりホロを売りに出さなくても元手には困らないはず?)という裏があり、まだまだ信頼はできないキャラですが、唯一信頼できるのはその残った女性かと。

いやでもこれまでの『狼と香辛料』からすると、女性ほど信じられないものもないんじゃないかとも思いますね。恐ろしい話です。

いずれにしても一波乱はありますね。旅はまだ終わらない。

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