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コミック感想
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いけだたかし 『ささめきこと』 3巻 (MFコミックアライブ)

体育祭、学園祭。順当な学園物語が一大イベントとして取り上げたがる行事です。が、『ささめきこと』ではそれぞれ1話ずつ。たしかに大切なことも描かれているけど、でも突き詰めれば次のロッテ編への導入なんだと思います。

大きくて強い女の子はかわいくない。そう思って純夏は空手をやめたわけだけど、ドイツから来た空手バカの美少女は汐的にOKらしいです。

2巻で汐と別行動の純夏が多く描かれていて、その辺で純夏が人としていかに素敵かというのが表現されていたけど、ゲルマン空手バカも純夏の魅力に気付きます。本当によく懐いているのは空手が強いからとかじゃなく、やっぱり純夏そのものの魅力ですよね。純夏の空手が好きなんだったら道場だけの付き合いにすれば良い。お風呂まで一緒に入るのは純夏そのものが大好きだから。

さて、そんなロッテをめぐって純夏と汐が対立。初めの内はメイド服を着せたり、冗談で済ませられたかもしれない感じだったのが、ロッテが風邪をひいてから二人の考えの違いが露呈されだします。まあこれまで近すぎるせいでどうにも動きようのない関係だったから、少し遠くに離れることでお互いがどれだけ想っているかを認識できたわけですが。

特に汐は自分にとって純夏がどれだけ大切な存在なのか気付けたのだから大きな変化ですよ。傷付けてしまって初めて自分がそれを大事にしていたことに気付くことって多いけど、それと同じですよね。

まあ純夏への特別な好意に気付いてしまった汐ですが、純夏と距離を置こうとします。好きだからってバーンとぶつかって行けるほど浅い仲じゃないですからね。もし拒絶されてしまったら、という気持ちも当然。

「友達」と「恋人」の境界線って意外と明確なもの。特にそれが同性ともなると、そりゃ儀式が必要といっても過言でないくらいの敷居の高さです。汐にはそれを乗り越える勇気がなくって、純夏は「友達」として汐にドアをあけるように求めて。

たぶん「友達」ってすごい美しい関係なんだと思う。あれ? 同じことをアニメ『青い花』の感想でも書いたような気がするな。とにかく、「友達」って美しい。ハチ様のサポートとか感動ものだし、これまでにも純夏と汐の周辺の友達関係っていうのは随分素敵に描かれていたし。

その関係を捨て去ってまで手に入れる「恋人」という関係は、それはまた随分と素敵なものだけど、でもあまりにもリスクが大きいんですよね。ヘタをしたら友達ですらなくなるし、形の上だけ恋人になっても全然ダメなことだってあるし。

汐はそういうところに臆病になりながらも、でもどうしても純夏が好きなんだよなぁ、と。さあ4巻はどうなるんだ!? って言っても、4巻まですでに読んでるんですけどね。

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