アニメの目

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2009秋期
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ささめきこと 第2話 「かわいいひとたち」

サブタイが「かわいいひと」だと、純夏の悩み(自分はかわいくないと思っている)に絞った言葉だけど、「かわいいひとたち」となると、うっかり雑誌モデルをやっちゃってる朱宮くんも、憧れる風間も、悩む純夏も、みんな「かわいいひとたち」だということを押し出す効果がある、のかな。

色彩表現が面白いのは前回の感想でも書いたことですが、2話でもそのこだわりは随所に見られましたね。気付いた所だけでも簡単に書いておきます。

前回に引き続き夕日と信号機には存在感があったし、純夏が朱宮くんを壁に押し付けたときの消火栓の赤いランプは気持ちの高揚を端的に表現していたように思います。純夏が風間に「私のタイプではない」と言われたときの意気消沈っぷりは、街灯の白色光でうまく演出。

告白を決意してドキドキしながら到着したひとつめのコンビニの壁は真っ赤な赤レンガ。暗に振られてしまった後のふたつめのコンビには割と普通な橙~茶色。そこにも純夏の感情の変化は表れていますね。

もう少し言うなら、ひとつめのコンビニの前で二人が喋っているカットでは、二人の後ろに緑公衆電話が描かれていたり、コンビニの看板の「たばこ」「酒」の「酒」が見事に緑色だったり、前回の夕日+イチョウの青葉と同様に、気持ちのたかぶりと「若さ」「青さ」がうまく溶け合っているように思いました。

画面作りは観ていて面白いところが多くて、二人がコンビニを目指して歩く道のりの曲がり角とか、とにかくこだわっていることが良くわかるアニメです。

他、気になったことをいくつか。

風間が選んだ服を「高いし」と値段をネタに断った純夏ですが、これは絶対に言い訳なんですよね。アニメではまだあまり表現されていないけど、村雨家は割とお金持ちという設定です。ちなみに、思い悩んだ純夏が書店までファッション誌を読みにいくときにドアの音→門の開け閉めに間があったけど、あれは村雨家の大きさ(=お金持ち)を表現したかったのかと思っています。

ま、要するに純夏が服を買うお金がないなんて嘘で(実際に次の日には買っているわけだし)、かわいくない自分に対して悲観的になっていたということ。

純夏が女装朱宮くんを追いかけるシーン。まず告白に用意していた花束を風間に放り投げて走り出す。勇ましい走り方が純夏の弱音と連動して女の子っぽい走り方になる。朱宮くんのかつら(=かわいい女の子の象徴アイテム)が純夏の顔に飛んでくる。

この流れがきれい。人から人に物が動く様子が面白いです。ちなみに純夏の花束は最後まで風間が大事に抱えていましたね。

そんなこんな。前回の宣言通り、原作をそれなりに読み込んでいるからストーリーより表現・演出に絞った感想でした。


おまけ
万奈歌、中の人はあずにゃんですね。

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