アニメの目

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コミック感想
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作:三浦勇雄 / 画:山田孝太郎 『聖剣の刀鍛冶』 2巻 (MFコミックアライブ)

やっぱりおもしろい。見ろ! このクールでかっこいい表紙ルークを! って感じですよね。

中身としては現段階でアニメの放送を少し追い越したところまで描かれているわけですが、アニメで感じたこととかなりリンクする部分が多いので、そこは割愛しつつ、その他感じたこと・気付いたことを書いていきます。

ははぁ、アリアもリサも悪魔だったのか。アニメでは3話の感想で人と剣との関係性について書いたけど、なるほど悪魔ですか。

表紙をペラリとめくると、いきなりリサの裸体が寝転がっていて、いったいどれだけサービス精神が豊富なのかと思ったけど、あれはやっぱりありのままのリサを描くという宣言でもあったのかもしれないですね。(もちろん至上のサービスでもあるけど)

この人の描く女性キャラはとんでもない輝きを放つというのはシリーズ前巻でも充分に分かっていたことですが、市に出かけたリサとアリアの生き生きとした描写は絶品だったと思います。デフォルメキャラも含め、悪魔であるはずのリサとアリアの人間的な輝きが良く表れていたんじゃないかな。

人ではなく悪魔であるというのは恐ろしいコンプレックスであるはず。人間と同じ姿をしているだけに、その痛みはさらに重くなっていると思います。「まるで奴隷」とまで表現されたアリアの過酷な運命をアリアが受け入れざるを得ないのはやっぱり自分が人間でないという思いからでしょう。

で、セシリーはそんな奴隷であるアリアを守ると誓い、友になり、事件が収拾した後に市長が市の公費でアリアを買い取ったというのは事実上の奴隷解放なんじゃないかな。アリアはすでに個人の所有物でなくなったわけだし、アリア自身が望むハウスマンで暮らして、自身が望む騎士に使ってもらえるわけだし。

セシリー側も見事に描かれていて、彼女の無力感と使命感・正義感についてもしっかりでしたね。やっぱりセシリーもヘナチョコ騎士なわけで、アリアみたいにセシリーと気持ちをひとつにしてくれる剣の存在は大事だと思います。

相性が良いですよね。アニメOPの最後に、セシリーが画面手前に向かって刺突で突っ込んでくるのがあって、あれが非常にセシリーらしいと思っていたわけですが(簡単な話、貫くという動作から信念の強さが伝わってくる)、なるほどレイピアは確かに刺突専用の刀剣だ。

刺突が「セシリーらしさ」なのだから、刺突専用であるアリアはセシリーのベストパートナーであるはずですよね。「剣や戦闘スタイルに人間性が表れる」ということは前巻の感想やアニメの感想でも書いたことだけど、その辺も徹底しているように感じます。

悪魔と化した浮浪者すら「救う」というセシリーの信念を、セシリーとアリアとで貫き通してほしいと願うばかりです。

んー、次巻が待ち遠しい!

聖剣の刀鍛冶 2 (MFコミックス アライブシリーズ)聖剣の刀鍛冶 (2) (MFコミックス アライブシリーズ)
発売:2009年10月23日
原作:三浦勇雄 / 原作イラスト:屡那 / 漫画:山田孝太郎
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