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2009秋期
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とある科学の超電磁砲 第11話 「木山せんせい」

思えば学園都市だの能力開発だの、子供たちの視点からしか描かれてなかったから、いわば夢物語だったんだけど、大人の木山先生がもたらしたのは夢物語の裏側。子供がいずれ知らなければならない部分。

木山先生の事情が明らかになりました。制服と私服の描き分けから、「脱ぎ女」たる木山先生は「簡単に所属する集団を抜け出してスタンドプレーに走る人」と悪い方向にとらえていましたが、実はその「所属する集団からの脱退」こそが木山先生の掲げる正義だったんですね。

所属とかいう話をすると、学園都市の学生はすべて都市に帰属するわけで、先生の受け持った生徒が「学園都市に育てられているから、高レベル能力者になって学園都市のために何かしたい」と言っていたのも自然なことです。でも、その「何か」が人体実験という形で大事な身体を犠牲にすることになるとは。

木山先生は見ての通り子供っぽかった。なかなか感情を表に出さないけど、考えてること、感じてることは本当に子供っぽい。それはたぶん、科学に没頭して、いつまでも科学の夢物語を信じ続けていたから。学園都市の生徒と同じです。

そんな子供の木山先生の前に突然現れた学園都市の能力開発の暗部。衝撃は能力者にあこがれて学園都市に来たものの、いきなり素質なしと言われた佐天さんと同種のものでしょう。つまり、信じていたものを信じられなくなったというショック。

そうやって木山先生は、あの実験の前後で子供から大人にワンステップで移ってしまったわけです。本来ならば、もっと段階的に科学の裏側を知らなければならなかったはずなのに。

じゃあ「子供の犠牲に涙してしまう大人」(その意味では今まで使ってきた「大人」とは違う言葉)になった木山先生は何をしようとしたのか。まず、子供を救う。当たり前ながら、これをしようとする人は偉大だと思います。

その過程で学園都市一万人の学生の脳を繋ぎ、それぞれの能力を使うことができるようになったというのは、大人が隠し続ける学園都市の裏側を暴こうとする木山先生を象徴することだと思います。それがレベルアップという甘言で学生を釣り上げた副産物だとしても。

美琴に敗れた後、なにやら飛び出した赤ん坊のバケモノですが、あれこそが学園都市の歪みを体現する子供。世間の汚さにただ泣き叫ぶだけの赤ん坊です。

今回で得られたものとして、美琴が中学生にして科学の暗い部分を知ったということがあります。大人である木山先生のもがきによって、美琴ら子供たちがその事実を知ったというのは大きな意味を持つでしょう。木山先生は気付くのが少し遅すぎただけ。美琴ら子供に何かを伝えるのは大人の大切な役割です。

と、あえて人体実験がどうとか、木山先生の乱暴な行動がどうとか、そういうところに話を持っていかずに、ただ「大人」と「子供」についてだけ書いてみました。うん、意外と長い。

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◎とある科学の超電磁砲第11話「木山せんせい」 from ぺろぺろキャンディー 2010-03-10

脱ぎ女、キヤマハルミさんが、ウイハルを車に乗せる。演算装置がどうしても必要だったらしい。これが終わればみんな解放するという。レベルアッパーをアンインストールするソフトも完成させててウイハルに渡す。アンチスキルがキヤマのパソコン起動するが、データすべて消...

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