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2009秋期
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アスラクライン 第24話 「君への想いが世界を壊す」

智春サイドより部長サイドの会話で気になった点がいくつか。

ところで、選択をしないことはいけないことなの? 選択に疲れた橘高会長の「今後の選択は塔貴也に任せて自分はそれについていくだけ」みたいなセリフで今さら思ったことですが、彼女の他人任せは悪なのか、と言う話。

一般的に考えて、あまりいいことでないのは明らかなんだけど、かといってどうして駄目なのか説明するだけの理屈がないのも確か。これまで智春が悩んだり苦しんだりしながら選択してきたのを知っているだけに、そういった苦しみから逃れるために、選択基準を他人に据えたくなる気持ちもよく分かるし。

で、結論は別に悪くないんじゃないかな、というところ。「今後全て塔貴也に委ねる」というのも彼女が苦しんだ末の選択だし、これから先、いろんな場面で「塔貴也に従う」かどうかを選択することになるだろうし。そういう意味では「塔貴也に従う」というのは選択から逃れているようで、逃れきれていないわけです。何がどうであれ、生きている限り選択がつきまとう。

でも、どうしても選択から逃れることができないなら、智春みたいに真っ正面から選択肢を見据える姿勢でいるほうがいいのは言うまでもないことですが。

さてと。もうひとつ、塔貴也の契約悪魔である氷羽子が言っていた「愛もまた興味深いもの」的な発言。

そういえばこれだけ男女間の好意という人間関係が築かれながら、今まで一度もその感情に注目していなかったことに気付かされました。智春を取り巻く女性たちは、「智春の選択」というものを手っ取り早く視覚化しているだけのものだと思ってましたから。

今回のサブタイが「君への想いが世界を壊す」ということもあるし、男女間の感情というのもこの機会に考えておきたい。

塔貴也が求めているのは秋希さんのいる世界。そのために秋希さんのいない二巡目を終わらせて、三巡目の世界に行こうとしている(もう行った?)わけですね。これが愛。秋希さんと二巡目の世界を天秤にかけて、秋希さんを選ぶのが愛。

でも智春の愛はそれとは違っていて、一巡目の世界で奏が死んでしまったときに、奏のいる世界を求めて次の世界に行こうとはしなかった。智春にとっては操緒も大切な人だけど、例えば操緒が消滅してしまったとしてその後に、今の世界を捨てて次の世界に行こうとするのかな。まぁしないでしょうね。

哀音を失った佐伯会長も、朱浬(紫浬)を失った雪原も、二人とも自分のやってきたことを誇り、これから自分がやるべきことを見据えてる。たぶん智春も同じじゃないかな。

どうして橘高会長が二人みたいになれなくて、秋希さんの復活を望んだのかというと、きっと彼女が塔貴也を大切に想っていたから。塔貴也が苦しんでいるのを見るのが辛くて秋希さんにいて欲しくなったんだと思います。

つまり、橘高会長は秋希さん云々というよりも塔貴也のためにベリアルドールとなり、三巡目に飛ぼうとしているということ。三巡目に飛んだら秋希と出会うより先に消滅したいというのは、その意志の表れ。

この言葉からも分かるように、彼女はすでに生きることに執着してないんですよね。上では生きている限り選択から逃れられない、と書きましたが、彼女が生きることを捨てたのなら話は別。逆に言うと、選択の放棄は生の放棄に直結すると言えないくもないかも。

でもこれも愛の形。塔貴也が「二巡目の世界」より「秋希のいる世界」を選んだように、橘高会長も「自分」より「塔貴也」を選んだというだけのことですからね。

もうすこし話を展開させたかったけど、もう少し今後の展開を見てからにしておきます。

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