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2010冬期
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戦う司書 第15話 「少女と少女と神の寝床」

少女と少女の物語。ミレポックは自分がヴォルケンの記憶を消したということを知らないはずなのに、アルメとの会話の中にはおぼろげながらその記憶が残っているんじゃないかと思わせるような言葉があったのが印象的。

さて、ハミュッツが神溺教団と繋がっているっぽいことは前から臭ってたけど、今回で武装司書と神溺教団の関係が明らかになりました。「神と天国の秘密を守る」という意味においては、少なくとも前の代行の頃からも協力関係にあったみたい。たぶん、本当はもっと前から。

とすれば今まで考えてきたような「本の管理」を仕事とする武装司書は、本来の姿の一面だったということですね。何も知らずに正義と秩序を守ろうとしているミレポックやノロティは本当を知らずに夢を目指し続けている存在。

前のエンリケ編のザトウ周辺で活躍したノロティは、その無知な正義感を貫いて怪物を打ち破るのに一役買ったわけだけど、今回のミレポックは自分を変えずには勝てなかった。

そう。天国だの何だのと最後に言われて、そのせいでこんな事書いてみたけど、これはミレポックの物語だったと思います。ラスコール編ではなくミレポ編。

ミレポックとアルメは似てる。ミレポックは規則を愛し、規則には愛されなかった人。アルメはシガルに愛し、シガルには愛されなかった人。

ミレポックの愛した規則っていうのは、そのままヴォルケンにも置き換えられます。ヴォルケンもミレポック同様に正義と規則に従っていたけど、ハミュッツへの不信が原因で規則を破って図書館を去りました。たぶん、図書館を去るというのはヴォルケンの正義に反すること。ヴォルケンは図書館で育てられたみたいなものだから、図書館を去るなんてそれまでの全てを捨てるのと同じようなものでしょう。

ミレポックは、そうやって大好きだったヴォルケン(=正義と規則)に捨てられたというわけです。我ながら嫌な言い方をしましたが。

同じように実らぬ片思いをしていた二人ですが、ミレポックはここでアルメの一歩先に出ました。規則を破り神溺教団と手を組んでラスコールを殺し、正義に背いてマットのだまし討ちでアルメに勝つ、というのが片思いへの決別。

こうやって彼女は少しずつ「神と天国の秘密」とやらの暗部に染まっていくのでしょうか。アルメは変わったミレポックを「それでいい」と肯定していたけど、本当に肯定していいものなのかどうか、僕には判断が付きません。

ただ、タイトル『戦う司書』の「戦う」という言葉の重さは伝わってきました。武装司書は「世界で一番就くのが難しい職業」どころの騒ぎじゃありません。

==以下「どう考えても言葉が足りてなかったぞ」と思ったので修正追記==

まるでミレポックが正義も何も捨てて戦いの道に走ったかのような文章ですね。反省。

ミレポックは正義を捨ててはいません。それは共感するところの多かったアルメとの決着を望んだところからも分かることですが、どれだけ親しみを持てても神溺教団の一員であるアルメを見逃すわけにはいかないというのが彼女の正義の証です。

マットの不意打ちで容赦なく殺してしたのにも、その時の「私は一人ではない」という言葉にも、ミレポックの優しさとあふれる正義感を感じさせられました。

規則を脱ぎ捨てて信じる正義を改めたということ。その意味では、図書館を去ったヴォルケンと同じといえるでしょう。

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