アニメの目

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2010冬期
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デュラララ!! 第4話 「形影相弔」

セルティのお話。岸谷氏の話し方のせいか、それともセルティそのものの性質のせいか、とにかく捉えにくい話ではあったけど、『デュラララ!!』の「デュラ」はデュラハンのデュラなのだろうから、セルティは物語の中心にいるアイコンみたいな存在なんでしょう。

捉えどころのない話ではあったけど、とりあえず現段階での自分なりの解釈をまとめておきます。

セルティは自分の首(=すなわちアイデンティティ)を探しています。その結果、とりあえず日本の池袋まで流れ着いたのだから、都市伝説とか何とか謳われながらも、「何か」を求めて池袋に集まる若者たちと全く同じです。

何も語らず(首がないから当然語りようもない)、ただ相棒の黒バイクで仕事をこなす「優秀な運び屋」である反面、この「自分の首」ってのには執着を見せます。感情表現も乏しい(これまた首がないせい)セルティだけど、首のこととなると目の色が変わります。目がないのに、目の色が変わります。

そこで思ったんですが、首って結構面白いパーツですよね。人間の体って、だいたいどこをとっても何らかの特別な意味合いを持たせることができると思うんです。妖怪の類だと三つ目、のっぺらぼう、首長、口裂けと、それぞれにそれぞれの性質を付加させられる(例えば人は視線への恐怖というのを持つものだから、三つ目というのはそれだけで恐ろしい。目は対象を観察する器官だから、人はそれを自分に向けられることを嫌う。また、三つ目は人間の過ぎた好奇心・でばがめ・野次馬根性の象徴かもしれない。つまり、三つ目は他人の好奇心への恐怖が姿を変えたものと言えるのでは? などなど)と思うんです。

上の妖怪はみんな首から上の器官だったけど、例えば阿修羅みたいに腕がたくさんあるのとか、体のどこか一部をピックアップすると、それが何かの象徴・言い換えであることは多い。

中でも首が意味するところというのは、他の器官に比べて圧倒的に多そうです。とりあえず最初に触れたように、首なんてのはアイデンティティと直結するパーツです。それから、目・鼻・口・耳が存在しないわけだからそれらの意味するところを全て含んでいると解釈できます(発言が少ない、感情表現が乏しい、はその一例)あと重要そうなのは脳ミソが乗っかってるってことかな。

自分の存在に気付いたセルティが真っ先に考えたのは「自分は頭で考えていたのではなかったらしい」ということ。確かに人の行動なんてほとんど頭で考えてなさそうなものばかりですからね。彼女の気付きは目から鱗という感じ。特にこんなに跳梁跋扈な池袋では、もうほとんどみんな頭で考えずに行動してそうなものです。

思考だけじゃなく、感情というのもどうやら首から上に任された機能ではなかったらしいです。1話こそ「都市伝説そのもの」「感情のない黒服のライダー」みたいな扱いだったものの、それから折原、平和島、岸谷とのやりとりの中で少なからず感情が現れています。上で感情表現が乏しいと書いたのに、ここでは感情表現があるかのように書いたのは別にご都合主義ではなく、「一般人に比べて感情表現が乏しい」「首から上がないにしては感情表現が豊か」ということです。

もしセルティに顔があったなら、きっとすごく表情豊かになっているんでしょう。

――と書いてみて思った。違う違う。岸谷氏の言わんとしているところを汲むならそういうことじゃない。同じ家の中にいながらパソコンを通して会話をするというのはすなわち、面と向かってもそうでなくても同じだけの情報量で会話ができるから。つまり、岸谷氏はきっとセルティの首から上を想像しながらセルティと話してるんじゃないかな。「今はこんな顔をしているかもしれない」「今はこうかもしれない」という想像がセルティの首から上になっているんじゃないかな。

彼が首を探す必要がないと言うのはきっとそういうこと。セルティの首から上にこれと決まった首が乗っている必要はなく、その時々で自分が想像した首を乗っけるのが楽しいんだと思います。で、それこそがコミュニケーションというものではなかろうかと思ったわけです。

うん、なんだ、その、かなり広がってまとまりのない文章になってしまいました。でも、セルティの首っていうのは物語の中心におかれるべき重要なものだと思うので、はじめは広い視野でまんべんなく見渡しておいたほうがいいのかもしれないですね。そのうちピントを絞っていきます。

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◎デュラララ!!#04「形影相弔」 from ぺろぺろキャンディー 2010-04-07

首無しライダーのいままでの経緯が歌の間に説明。新しい手法だな。ビデオでいろんな人にインタビュー形式でライダーのこときく。そして、またチャット。人間じゃなければ、首なしライダーもありえるという。キシタニシンラの話がはじまる。キシタニは、闇医者だった。そし...

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