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劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS 感想

個人的に遠坂凛はニーソの似合う女性キャラのディフェンディングチャンピオンですから。

関係ない主張をしてしまいました。

原作はやったことがないながらも、まぁ噂程度にテレビアニメ以外の情報も知っていたから、こちら「UNLIMITED BLADE WORKS」ルートがどういったものなのかは知っていました。もし何も知らずに観ていたら、きっと前半は戦いを目で追うだけの展開だったんじゃないかな。

Fateの世界観を2時間に納めるなんてとても無理な話で、士郎の過去の重さをしっかり描くには明らかに尺足らずです。だからもういっそ前半は描かなくても良かったんじゃないかとも思いますが、「貴方が私のマスターか」をはじめとするの名シーンのスライドショーを眺めていたと思っておきます。実際、映画館のスクリーンで観られたのは感慨ものでした。

後半からの展開は見事。士郎とアーチャーの衝突には目を見張るものがありました。

少年はどこまでも走っていかなくてはならない。どこかで聞いたそんな言葉を思い出しました。士郎に理想というものがある限り、どこまでも荒野を進み続けなければならない。

アーチャーは士郎の理想の前に立ちはだかる現実。借り物の理想を追い求め、その過程に挫折絶望した未来の士郎。そのアーチャーとの戦いは自分との戦いに他ならないわけですね。

「誰も死なせない」という理想と、「アーチャーを殺す」という感情。一見矛盾するようですが、ここに一本筋を通しているのが士郎の「他の誰かに負けたとしても自分にだけは負けたくない」という言葉だと思います。

士郎は自分の命という秤を壊してでも他人の命に重きをおきます。自分ひとりだけが助けられた過去を持ち、もう一度死んだところを凛に助けられた。その経験が「自分より他人」という意識に繋がっているわけですが、要するにアーチャーは自分なのだから、自分にはとことん厳しくということでしょう。

アーチャーの陰陽二本の剣が、アーチャーの抱える理想と現実の不一致の象徴とすれば、士郎が左手の剣を投げ捨て、一本の剣でアーチャーを貫いたというのは、まさしくこれからも理想を追求し続ける士郎の意思の表れでしょう。

とにかく士郎とアーチャーはそんな形で決着を迎えたのですが、士郎も言っているように、士郎の戦いはこれからも無限に続くことになり、本当の意味でアーチャーに打ち勝てたと言えるかどうかはずっと先に分かること。いや、結局どこまでいっても分からないかもしれないですね。

ただ借り物の理想を作り物の剣に託して戦い続け、ギルガメッシュの本物の剣に打ち勝ったように、最後まで貫き通せば士郎の理想も本物になるはず。その戦いってのがUNLIMITEDに続くんだろうけど、うん、まぁ頑張れ! それ以外にコメントのしようがないです。これからは無限の荒野の旅ですよ。走り続けなければならないのですよ。

失敗したかもしれないけど間違ってはいない。自分の信念に狂いはない。尺は短かったけれど、テレビシリーズにはない士郎のかっこよさがありました。

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