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2010冬期
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戦う司書 第19話 「阿呆と虚空と踊る人形」

ヴォルケンが死んで、彼の無実は「本」となって記録に残る。でも、その「本」はミレポに届けられることはなく、ハミュッツがラスコールから奪い取る。そうやって彼の行いを記したものは公にされることはなさそうだけど、人々の記憶には、彼が不器用なほど真っ直ぐな武装司書だったという事実が残ることになります。

肉として神溺教団に利用され、二度記憶を失ったオリビアの戦いとはすなわち、愛の記憶を取り戻すこと。自分だけでなく、自分を信じてくれた肉たちすべてが当然持っていた愛情を思い出させることです。

ミレポがアーガックスを飲んでもヴォルケンを特別に感じ続けていたのと同じように、たとえ記憶を失ったとしても感情は残るということでしょう。愛の記憶を失ったはずのオリビアが、自分を信じてくれた人たちを支えに、彼らに報いるために最後まで戦い続けることができたというのも、記憶と共に失ったはずの感情が心の奥に生き続けていたから。

愛という感情を取り戻した最初の例がコリオでした。彼はシロンの「本」を読むことで彼女に恋した人間爆弾です。生きる理由もなく、ハミュッツを殺すためだけに体に爆弾を埋め込んだ肉が、失ったはずの感情を取り戻したというストーリーでした。

次はエンリケ。彼は肉にして「笑いたい」という欲求を持った肉でした。自分の手でクモラを殺し、それから自分も死にたいと感じるようになった少年でしたが、彼が意志の力でザトウの体を奪い取るに至った経緯ではノロティが果たす役割が大きかったです。

それからモッカニアとレナスの話。レナスは教団に記憶を植え付けられ、その記憶を頼りにモッカニアを愛しました。ニセモノの愛です。でも、それはそれで本物のようにも感じられました。

そしてそのレナスが本来の人格であるオリビアに置き換わる中で、「失った何か」を取り戻す戦いに発展したのが今回のストーリー。その何かというのが、愛の記憶だったわけですね。

レナスだったオリビアが本当の愛の記憶を取り戻すために戦ったというのは、なかなかおもしろいポイントだと思います。

と、そんなふうに、てんでバラバラに展開してきたように見える『戦う司書』だけど、ここへきて一本太い線が通った感じです。記録と記憶。

ところで武装司書と神溺教団のトップたちが必死に守ろうとしているのは一体何なんだろう。

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