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2010冬期
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ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第11話 「アンダーワールド」

今回付加する要素は特になし。ただひたすらにアキラの戸惑いと、自分の中の未知の記憶への恐怖を描き続けた30分間。

メイレンの言うように、アキラからしたらミナ姫の婚約という事実は裏切りと感じられるかもしれない。でも、アキラが獣化できなかった理由は、それだけじゃないように思います。

まずはアキラ自身の甘さです。アキラはずっと前から自分とミナ姫が別の生き物であることは知っていて、生きる時間が違うというのも知っていたはず。でも、それに向き合うことはしなかった。

これまでいくつもの試練を乗り越えて絆を深めてきたアキラとミナ姫。その中でアキラはミナ姫のことを理解しようとしてきたし、随分多くを理解しているようにも思います。でも、ミナ姫と向き合っている自分と向き合うことはしなかった。

ミナ姫の騎士になって、彼女の意図を汲んで、彼女を守って、確かに騎士としては働いてきたんだけど、彼女とずっと一緒にいれるはずがないという事実だけは見て見ぬ振りをしてきたんです。

ミナ姫に「ずっと一緒にいる」と約束したのだから、その「ずっと」っていうのはどういうことなのか、アキラはしっかり考えなければならなかったのに、それをしてこなかった。「今」しか見えないフリをしてきた自分自身の甘さを思い知ったんでしょう。だから騎士としてミナ姫を守るための戦いにためらいが生まれてしまったということ。

でも、決して「今」しか見ないのが駄目なことではないと思う。ミナ姫が求めているのは、アキラと過ごせる「今」の時間なんだからさ。まさに「今」助けて欲しいと思ってるんだから。

ただ、あくまでちゃんと未来のことも考えた上で「今」の時間を大切にするのなら、という意味ですが。

次の理由は、彼が見てしまったというツェペッシュ家の何か。これはもう想像するしかないけど、その記憶が戻っていたら、ミナ姫のために敵を返り討ちにするなんて言葉は言えなくなるような、忠誠の揺らぐような大きな秘密。ミナ姫も知らないようですが、三支族が欲しがっているものらしいです。

自分のミナ姫への忠誠が崩されてしまうような秘密が自分の失われた記憶に残っているというのは、完全に恐怖です。アキラを動かすのはミナ姫への忠誠。それがあるから人狼という半端な種族でも自分の仕事に誇りを持てているのに、それが崩されたらアキラは人でもヴァンパイアでもないただの怪物になってしまいます。

いや、そんなことはどうでもいいのかな。自分がミナ姫を信じられなくなるというのが、単純に恐いだけかもしれない。だって、アキラはミナ姫大好きだからね。

自分の中に眠る、「ミナ姫を嫌う自分」という可能性への恐怖心が、彼の心に突き刺さっていて、それも彼が獣化できないひとつの要因だと思います。

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