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2010春期
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デュラララ!! 第13話 「急転直下」

OP・ED一新。新羅のお父さんやら白バイのおっちゃんやら、新たなキャラクターを加えつつ、これからしばらくのストーリーは切り裂き魔を中心に展開されていくのかな、という感じです。これで前後半のクールの境目も越えたわけですが、やってることは前半クールからの引き継いでいるようですね。

今回の園原さんがナレーション。「自分」を「彼女」と表現し続けていて、なんだかすごく自分と距離を置きたがっているように感じたのですが、もしかしてこのモノローグとナレーションの間みたいな言葉は今までもずっと三人称だったっけ? なんかそうだったような気もしてきた。後で確認しておこう。

さて、僕は前半クールを総括した感想としてこんなことを書きました。

あくまで僕が注目した言葉という意味でのキーワードですが、それを挙げるなら「日常・非日常」「つながり」それから「アイデンティティ」

(中略)

何をもって日常というのを充実させているのかというと、きっと生きがいみたいなもので日常に花を添えているんだと思います。

セルティのモノローグ。「私は私だ。何の不足もない」という言葉が印象的。だって彼女のアイデンティティは未だに首にあるのか体にあるのか定かではないし、誰がどう見ても首が不足しています。それでも彼女は彼女の日常に充足を感じ、自分が自分として生活していることに満足している。

生きがいっていうのは、きっとアイデンティティに起因する。「私は○○だ!」と叫べる人は、きっと楽しい日常を送ることができる。で、アイデンティティっていうのは、きっと他者とのつながりに起因する。前半パートで特に強く表現されたのが愛情っていうつながり。セルティ然り、張間美香然り。

要するに他の誰かとつながってアイデンティティを確立した人の日常は美しいということ。そのサンプルがセルティと張間さんだったわけです。が、確かに今のところ日常が美しくないキャラクターがいるのも事実。それが園原さん。

彼女の日常では何も起こらない。池袋中を賑わせた首なしライダーも、どんどんエスカレートを続ける切り裂き魔も、彼女の日常を塗り替えるようなことはせずに過ぎ去っていきます。

園原さんは帝人と似てる。自分の過ごす日常に何となく充足感を得られずに、かといってどうすればいいのかもよく分かっていない。でも帝人のほうが半歩先を歩いているようで、それっていうのは帝人が「つながり」を求めているから。

誰かとの「つながり」が何も起こらない日常を美しいものに変えるということを知ってか知らずか、とにかく帝人は「つながり」を求めているという点では、少なくともアクションは起こしていると言えるでしょう。

園原さんは帝人や紀田、張間さんが自分の中で何者なのか、主観的に評価できていないみたいです。だからうまく「つながり」を持てない。

一歩引いたところでは自分と他の人の関係を認識できてるんですけどね。昔は張間美香に依存し、今は帝人と紀田に依存している。彼らなしでは自分はやっていけないかもしれない。そういうことは分かっているのに、もっと主観的なところで踏み込めない感じ。

ちなみに、その「寄生」についてなんだけど、あの女子高生三人組は酷い言いようでしたが僕はそれが悪いことだとは思いません。っていうか、大抵の人はそう思わないはず。

セルティと新羅の関係だって、いわば相互寄生みたいなもの。もっと歪んだところでお互いの愛情が絡み合っている矢霧誠二と張間美香の関係なんて、寄生という言葉でも足りないようないびつな関係です。それでも僕は美しいと感じたんだから。

つーか、あの三人組だっていつも一緒にいるじゃないですか。それを寄生と言わずに何という。

「寄生」と「つながり」は響きが違うだけで全く同じもの。園原さんはなんとなく「寄生」に対してネガティブな考えのようですが、誰かにくっついて生きていくことは決して悪いものじゃないはずです。他の誰の力も借りずに自分の存在を確立できる人間なんていないんですから。

白バイのおっちゃんは嫌っていたけど、「引き立て役」「やられ役」っていうのも、他の誰か(強者)との関係性の中で初めて生まれるアイデンティティ。どんな形であれ他者とつながれば居場所っていうのが生まれるもので、あとはどれだけ自分の望む居場所を手に入れることができるか、という話。希望する居場所があるのなら、多くの人とつながってみるしかないんじゃないでしょうか。

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