アニメの目

  • -- - -- --
カテゴリ:
スポンサー広告
コメント:
-
トラックバック:
-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ:
2010春期
コメント:
0
トラックバック:
2

Angel Beats! 第3話 「My Song」

揺動担当ガルデモの蓋然性が説明されたと思ったら、もう岩沢さんが逝ってしまわれたようです。

と、音楽のほうから入ってもいいんだけど、まずはゆりっぺについて気になったことを書いておきます。

簡単に言うと、自分はゆりっぺのことを量りかねているということです。それもかなりの程度で。

とりあえず前回、日向くんをギャグで突き落とした件。感想では「ゆりっぺは取り返しのつかない死を理解している」と書いたんだけど、どうもギャグで日向くんを「殺した」のだけが気になっていたんです。

野田がハンマーでやられたときから少し顔を伏せていたし、仲間の死を軽く考えているわけではないらしい描写はいくつもあって、その上で隊を前進させるために平静を保っているのかなと、前回はとりあえずそう考えていたんですが、今回の岩沢さんの件でゆりっぺに少し陰が見えてきてしまい、それが気になって仕方ないです。

「どうしてアコギのバラードを認めなかったのか」という問題。揺動としては派手なほうがいい、というのは真っ当な主張だと思うけど、そんな理由でメンバーが持ってきた新曲を退けてしまうのは、なんとなく今まで感じてきたゆりっぺのリーダー像と違うような気がします。

だってあのバラードは実際に天使の足止めに役立って、そのおかげで天使のスキルについて知ることができたんだから、結果論ではあるけど有効な「武器」だったわけじゃないですか。

それを「ただバラードだから」という理由で退けるものかな。そういう疑問がひとつ。

加えて岩沢さんが消えたことについて、ゆりっぺはその理由を知っていたということ。バラードを歌って自分の人生に満足した岩沢さんが、この死後の世界から旅立ったのだとゆりっぺは理解していたんですよね。

そのふたつを合わせると、なんだかゆりっぺはバラードを歌わせると岩沢さんが消えてしまうと知っていたから歌わせなかったんじゃないかというふうに思えてきます。転じて、岩沢さんの両親、死後の世界の教師や天使と同じように、彼女の歌を抑制する側の人間としても機能していたんじゃないかということ。

ゆりっぺがいなかったらそもそもガルデモに歌う場はなかったかもしれないんだけど、それとは別の話として。最終的にゆりっぺが岩沢さんの歌を奪う側にいたというのは、それだけで少しショックです。

で、ここからが分からない。歌えば彼女が自分の人生を受け入れられると分かっていて、どうして歌わせなかったのか。

まず考えられるのが神への復讐の同士が減ることかな。すごく単純な理由だけど、死後の世界にやってきたばかりの音無を勧誘したくらいだから、隊員の減少っていうのはゆりっぺの中では案外大変な問題なのかもしれない。

でも、なんか違うよな。そんな簡単な理由だと、生前の岩沢さんが押しつけられた「自分の歌を歌えないという理不尽」を死後の世界でゆりっぺが押しつけていることになってしまいます。あれほど憎んでいる神と同じ行動をとっていることになるんです。

別の理由としては、バンドの中核を失うと「自分のための神への復讐」に使える戦力が落ちてしまうという懸念みたいなもの。岩沢さんに理不尽を押しつけていると理解した上で、それでも岩沢という戦力を失いたくないという、なんだかぞっとしない考えです。

これにしても、今までのキャラとはずいぶん違うような気がしています。が、岩沢さんが消えた直後の会議で、ゆりっぺは「いなくなった岩沢」よりも「ひょっとしたらいないのかもしれない神」のほうに気をとられていました。彼女の中で神というのは、それほど大きい存在なのかも。

そんなこんな。以上がゆりっぺを量りかねているという話でした。

で、岩沢さんの叫び、彼女の人生の歌についてちょっと書こうかな、と思ったらすでに文章がこんな長さです。もう大変です。簡潔にいきます。

この感想の一番はじめに蓋然性という言葉を使いましたが、そういえば1話の世間的反応は「あのライブって何で必要だったの?」っていうものが多かったですね。ひと言で答えよう、音楽は必要性から生まれるものではないのだよ!

冗談はさておき、岩沢さんが死後の世界で歌っていた歌はどれも必要性が先に立った歌だったんですよね。一般生徒を集めるため、天使の注意を逸らすため、という作戦上の理由があって、そこから彼女たちの音楽活動が生まれているという形。

歌うことに理由があるから、自分が歌いたいものをなんでも歌えるというわけではない。生前の不自由に比べたら何でもないことかもしれないけど、本当に伝えたいことっていうのはやっぱり歌えないようになっています。

だからこそ必要性から離れて、教師からアコギを奪い返して歌ったバラードが生徒たちの心を掴んだんでしょう。

歌う必要があって歌った歌ではなく、彼女の内から溢れてきた叫びのようなバラードが、他の誰かの人生を変えるかもしれないですね。具体的にいうと、岩沢さんのように人生を受け入れられるといい。

それに関連してNPCっていう存在なんだけど、これがずいぶんNPCっぽくないというか、彼らもガルデモの音楽を「聴く必要性」はないのに熱狂してるじゃないですか。イメージと違ってたなあ。ひょっとしたらあの世界に「NPC」なんてものはいないのかもしれない。

コメント


コメントを管理人にだけ表示させる

トラックバック

(アニメ感想) Angel Beats! 第3話 「My Song」 from ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 2010-04-21

Angel Beats! 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]クチコミを見る SSSのメンバーが多すぎて未だに名前が覚えられません。そんなところにまた新キャラクターが登場・・・でも、残念ながら岩沢さんの前にすっかりその存在感は希薄になってしまったようです・・・ ☆<04/17...

◎AngelBeats!第3話「MySong」 from ぺろぺろキャンディー 2010-06-28

赤髪の人がギターを弾く。バラードはだめだとハルヒいう。陽動ってなんだときくと、バンドを組んで生徒たちを陽動してたのだった。そして、今回は天使エリア出撃のリベンジ。ユリッ...

このエントリにトラックバック
お知らせ
最新のエントリ
カテゴリ

アニ☆ブロ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。