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2010春期
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デュラララ!! 第16話 「相思相愛」

相思相愛だと? アイロニーもいいところ。でも、そもそも愛ってなんだろう、的な哲学に突入せんでもない迷走モードなので、そのくらいのアイロニーは今さら取りあげる必要もないのかもしれないなあ。

さてと、罪歌は人間を愛して愛して愛した結果たくさんの「子供」を作りたくなって、人を切って切って切りまくっていたようです。静雄のような強い人間を求めていたのは、いわば人間が優秀な遺伝子を欲しがるようなものだそうで。

これで罪歌の事件もいちおうの筋は通りました。ということで、依存とか寄生とかいう言葉から園原杏里という人間を切り取ってみようかな。

園原さんいわく「寄生して生きるのも楽じゃない」とのこと。うん、もう16話になるけど、園原さんが楽をしているように見えたことは一度もなかったなあ。どうしてそんなに辛い生き方をするのかと思っていたんだけど、家族を失ったときのショックで人を愛せなくなっていたんですね。

彼女だって帝人の好意には気付いているだろうし、正臣が親切にしてくれているという自覚もあったはずだけど、逆に園原さんから帝人や正臣に好意のベクトルを返すことができなかったから、「依存」や「寄生」という歪んだ関係しか作れなかったのか。

ん? 愛情を返してあげることができないっていうのは、ものすごく辛いことなんじゃないかな。

特に園原さんはその自覚があるという点ではさらに辛い。罪歌に狂って自分のやっていることは正しいと信じられたほうが楽だったに違いないですよね。

彼女のいう「愛」っていうのは、ほとんど「興味」とか「執着」に近い言葉のようです。思えば彼女の行動は全部「無関心」を押し通したものでしたよね。

部屋で明らかにやばい目をして刃物を持った女性と二人きりになって、それでなお「関係ないと思えばいい」という考えが浮かぶほどに、彼女の無関心根性は筋金入りなのです。

が、どうやら変わったみたい。寄生する価値もないセクハラ先生と、自分とは関係ないと思えばいいはずの危険女子高生のために走って、本物の罪歌を取り出したわけだから、もう「無関係でいよう」というつもりはないようですね。

彼女が何もかもを無関係と見なして手に入れた「日常」とやらをようやく手放す決心がついたということかな。その直接的なきっかけは今の罪歌の事件、そこから思い出させられた5年前の事件なんだろうけど、きっと彼女は彼女の「日常」のなかで考える部分がたくさんあって、例えば帝人のような人間との会話もその決心には必要な要素だったと思います。ま、次回予告的にはこのへんは来週やるようなので、そちらを待ちますか。

園原さん的「愛」は「関心」の強意語くらいな意味合いだったけど、臨也と静雄の関係もなかなか面白い。別にボーイズでラブな展開ではなく、彼らの関係って、お互いに全力を出してかまわないと思える好敵手どうしなんですよね。

静雄が罪歌の集団に囲まれて「むしろ嬉しい」「全力を出していいってことだよな」と言っていたけど、それと同じこと。自分の存在の全てを見せられる相手がいるっていうのは、すごく幸せなこと。

要するに「愛」なんていうものは、感情の出所は問わず、他の誰かに関わり合いたいと望む感情。こいつと自分は無関係ではいたくないと思うこと、かな。

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