アニメの目

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2010春期
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Angel Beats! 第6話 「Family Affair」

もし本当に神がいるとして、の話ではあるけど、どうして神は死にきれなかった死人をあの学校に集めてるんだろう。

あの学校の存在意義、価値っていうのはずっと気になっていたことなんだけど、戦線メンバーではない天使や直井がかなりストーリーに深く関わってきて、そろそろ考えどきなのかな。

生前の苦しみから、死ぬに死ねない人間がやってくるのがあの学校。そこで模範的な生活を送ればやがて「消え」ていく。あるいは岩沢さんのように、生前の願いが果たされれても「消え」ることになる。

要するに魂の浄化装置みたいなもの。強い想いがあって、そう簡単に浄化されてたまるかという人間はいつまでもその世界に留まり続けることになるんだけど、神の視点から見たらやっぱりあれって浄化装置。

で、どうしてそんな装置が必要なのかというと、神が彼らに理不尽な人生を強いたからなんじゃないの? それってなんだかとっても矛盾。あとでなだめるくらいなら、はじめから優しくしてあげればいいのに。

それとも、神はそんなに力を持っているわけではない? 例えばゆりっぺに降りかかった理不尽な人生とやらは神にとってもどうすることもできないもので、「それならせめて」という意味であの学校を作った?

相手が神なだけになんだか漠然としていてちっとも話が進みません。でもいいや。ぶっちゃけ神様がどうとか関係ない。この物語の主役は神なんかではなく、苦しんでいる彼らなんだから。

じゃあ神っていう仮想的な意志を度外視して、もう一度「学校の存在意義」の話へ。

そもそも「消える」条件というのを一度疑ってかかるべきかもしれない。これまでの設定では「NPCに交じって模範的な学生になったらいずれ消える」「生前の願いが果たされると消える」だったんだけど、これを一本化したい。そもそも、条件がふたつあるなんてめんどくさいじゃないですか。

ということで共通点を考えると、それって「存在が許され、認められる」ということなんだと思います。

今回の成り上がり副会長の直井の話がピンポイントで関わってくることなんだけど、つまりは消える消えないって自分だけの問題ではなく、他の人間との関係で決まってくること。

岩沢さんは、生前歌を歌うことを許されなかったからこの世界に来て、学校で大勢のファンに囲まれ自分の歌いたい歌を歌うことが許されたから消えた。

「ああ、自分は自分でよかったんだ」という思いが、この世界からの卒業の鍵なんじゃないかな。で、その鍵は自分一人で見つけられるものでなく、誰かから貰うもの。その誰かと引き合わせるためにあの学校は存在する。

なんだか話題があっちこっちに飛びまくったけど、やっとここに帰ってきました。「生前の悔い、願いを果たすための場」であるということは確かなんだけど、それだけならNPCと学生生活をエンジョイすることが「消える」ことにつながるとは思えないんです。

NPCとの模範的な生活が「消える」ための条件を満たすとすれば、やっぱり「消える」条件をパスするためには他人が必要なんだと思います。自分だけでは死にきれなかった人たちが集まっているのは、お互いにその確かに存在した人生を認め合うためなんじゃないかな。

他の誰かが自分の人生を認めて、それによって自分自身の人生を認めることができれば消える。次の生を得る。そうやって人生は完結される。


ああ、天使があんなにもかわいかったのに、天使について全然書けなかった。ベッドに上がって靴をそろえ直すような、何気なくハンドソニック第四形態にかわいらしさを取り入れて花にする(しかも微妙に失敗する)あたりが天使のかわいさ。外見が気になってしまう、そういう普通の女の子。


ああ、そういえばゆりっぺにも大きな変化が見られたのに全然書けなかった。今回の戦いで、徹底して一般生徒には攻撃しないことにしたのは、天使を陥れた自分が、実は理不尽な人生を押しつけた神と同じであると気付いたからなんでしょうね。そうやってゆりっぺはまたひとつ優しくなる。


ああもう、書き漏らしついでに音無のことも書いてしまおう。音無がこれだけ他人を尊重できるのは、彼に生前の記憶がないから。パッションがないから、それを持つ他の人に憧れて、何か手伝いたいと考える。でも、そういう感情って、記憶がない音無だからこそ。敵であったころから天使に一定の理解を示し、現在の敵である直井を全肯定できるのは、記憶がない(生きてきた証がない)彼だからこそ。

生きたということがそれだけで素晴らしいと考えられるのは、自分に生きた記憶がないから。

なんだか予告では次回くらいに音無の話になってきそうだけど、そのあたりがどうなってくるのか、見物です。

なんだか最後箇条書きみたいになってしまいました。ほんとうはそれぞれについてもっとしっかりした文章で書くべきなんですが、自分でも読み返したくなくなる長さになるのは避けるべきということで、こんな形にしてみました。

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Angel Beats! EPISODE.06『Family Affair』前半 from 本隆侍照久の館 2010-05-18

第1反省室。

Angel Beats! EPISODE.06『Family Affair』後半 from 本隆侍照久の館 2010-05-18

音無がおとなしくしていたところで、地響きが聞こえてくる。 戦闘が始まったと悟った音無は、ゆりっぺから無線を預かっていたことを思い出しそれに必死に問いかけるが繋がらず。

Angel Beats! 第06話 「Family Affair」 from 物理的領域の因果的閉包性 2010-05-19

過去の戦慄、生命の旋律。

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