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2010春期
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Angel Beats! 第8話 「Dancer in the Dark」

踊る、繰り返す。踊る、繰り返す。またしても天使との戦闘。またしてもギルド降下作戦。

天使の目的は戦線メンバーを絶対服従させること、というのがゆりっぺの見解。もともとかなでには根っからの生徒会長気質があって、そこにAngel Playerなる「ソフトウェア」が加算されて、最強の天使となっていたらしいけど、その生徒会長気質が暴走しているのであれば、確かに絶対服従が最終目標というのも頷けます。

だからハーモニクスで増殖した天使は、何度でも何度でも襲いかかってくる。生徒全員を模範的生徒にするまで、彼女たちの戦いは終わらない。これがひとつのリピート。

対してゆりっぺは天使のプログラムを書き換えることで、天使の分身をオリジナルのかなでに収束させようと試みます。が、すでに天使たちにさらわれ、ギルド跡に幽閉されているらしい。

そこでふたたびギルド降下作戦。前回起動したトラップは全てそのままになっているんだけど、そのかわりに天使たちが配置されています。そこで、1天使につき1メンバーの犠牲。これはつまり、以前の1トラップ1メンバーの犠牲の相似形。ここでもまた繰り返し。

死後の世界にあって、彼らは何度も何度も同じようなことを繰り返し続けています。そのループはオペレーション然り、ギャグ然り。

それは、天使たちの役割が生徒を服従させることであるように、ゆりっぺの目的があらゆる暴力に徹底抗戦を続けることだから。抗い続けることが、彼女の究極の目標。妹たちを諦めない、理不尽な人生を諦めないことが、ゆりっぺが死後の世界におけるアイデンティティ。

だから天使とゆりっぺの戦いは何度でも繰り返す。ループする。ゆりっぺの戦いは、天使に勝つことよりもむしろ膝を折らないことに価値があるんだと思います。

ただ、それじゃあ問題は、例えばその戦いの過程で仲間との間に生まれた友情であるとか、あるいは敵であるはずの天使と一緒に釣りをしたことなんかに価値はないのか、ということ。

どうにもゆりっぺが暴走しているように感じられてならないのは、きっとゆりっぺにそれが見えていないから。妹たちを守りたいという気持ちであるとか、守るために実際に家中を走り回ったことには目もくれず、ただ、守れなかったという結果だけを悔やんで、死にきれずにこの世界にやってきたわけだけど、そこは未だに変わらないようです。

ゆりっぺの生前の人生にも、死後の人生にも充分に価値はあった。妹たちを想う気持ちは本物だし、アホな連中と一緒に天使と戦ったことにも価値はあったと思います。

だからそろそろループから抜け出して、人生にピリオドを打つ頃合いなんじゃないかとも思うんだけど、なんだか天使が凶暴化してゆりっぺはずいぶん楽しそうになっちゃったしなあ……。

ここで音無。彼は生前の記憶から、ただ友達と一緒にいるだけの時間をとても大切にします。つまりはゆりっぺの正反対。たとえループであっても、ループでなくても、その過程に価値を見いだせるのが音無です。

僕の中で『Angel Beats!』の三本柱はゆりっぺ、音無、天使の三人で、それぞれ主人公、キーマン、物語のアクセントという印象です。あくまで中心の中心にいるのはゆりっぺだと思っています。いちばん描き込まれているように思うし、すごく人間らしい。

キーマンの考え方、行動理念が、主人公にどう作用するのか。ゆりっぺは自分の人生の、その過程から価値を見いだせるようになるのか。いや、是非なってほしい。幸せはそこに、望んでいたものはすぐそこにある。

あ、青い鳥エンドだ。

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Angel Beats! EPISODE.08『Dancer in the Dark』前半 from 本隆侍照久の館 2010-06-04

天使ちゃん……(*´Д`)

Angel Beats! EPISODE.08『Dancer in the Dark』後半 from 本隆侍照久の館 2010-06-04

ギルド連絡通路 B5 「あんな凶暴な天使が2体。前の降下作戦よりタチが悪いぜ」 幸せじゃないか。

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