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2010春期
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荒川アンダー ザ ブリッジ 「9 BRIDGE」

あれ? 前回けっこう重い話やってたから、今回もその続きと思ってたのに、なんかすごく普通に荒川河川敷の日常にもどっちゃいましたよ。

強いて言うなれば、前回の「リクとリク父」の問題に対する解答が、この9BRIDGEと捉えることもできますね。

もちろん独特の味付けはされているわけだけど、今回のステラと星のエピソードはいずれも「純粋にいい話」です。

ステラはシスターが大好きで、マリアと勝負したけれど敗れてしまって、そこから逆にマリアに慕うようになったという、いわばシスター、マリア、ステラでひとつの家族になれたかのような感じ。(そうやって考えるとシスターは棚ぼたですね。驚異的な家族になってしまいましたが)

次いで星のニノとの出会いの話も、どうしようもなくやりきれない感じを抱えた星が、ニノに月ではなく一等星だと認められたことで、自分の好きに自分の歌を歌えるようになったという話で、いわゆる「いい話」です。(星の妄想かもしれませんが)

これが荒川だ。この奇天烈ながらも温かい荒川がリクの新しい世界だ。と、そういうことなんじゃないかな。

「他人に借りを作るべからず」のリクはもう完全に変わって、むしろ積極的に他者と関わるようになっています。それでこの「温かい話」を得てるわけですから、やっぱりその変化は肯定的に受け止められます。

リクの世界は他人とは関わりを持たない冷たい世界から、他者と関わり合って生きる温かい世界に変わっている。そのことを強調するために、前回8BRIDGEではリク父が出てきて、荒川以前のリクを思い起こさせたということでしょう。

メタの話題をあんまり書きすぎるのは、個人的には趣旨と違うんだけど、まあたまにはいいか。そういうことで、シリーズの構成についてちょっと考えたことを書いてみました。

ついでに「どうしてみんな荒川に住み着いちゃってるの?」ということを考えてみます。

っていうのは、星が荒川で暮らすようになった経緯が明かされたから。星はほとんど月みたいに、あるいはスピーカーみたいに歌を歌ってヒットしていたんだけど、それは本当の望みではなかった。本当はたったひとりでもいいから、自分の作った歌を聴いてくれる人が欲しかっただけ。

それがニノだったわけで、そのためだけに荒川で生活するようになったということ。まあ、荒川の奇人たちには意外とウケがよくて、音楽担当なんて役目ももらえちゃったりして、要するに居心地がいいんですよね。

自分の絶対に譲れない基準(星の場合は自分の歌を聴いてくれる人の存在)を満たす環境が荒川の河川敷だったということ。

じゃあリクはどうして橋の下の部屋で生活しているのかというと、それはことごとく常識を覆されるから。リクにとって荒川での生活はリク父からの親離れと同義で、それは必要なことなんです。

もちろんニノの恋人だからとか、そういう理由もあるけど、でもいちばんの理由はたぶんこれ。

つまり、リクにとっても荒川は居心地のいい場所になっているということです。親元を離れた場所で、いちばん居心地のいい場所。

みんなにとって居心地がいいということは、それぞれの欲求を自然と満たすような形でそれぞれが関わり合えるような、フレックスにして「温かい」コミュニティであるということ。

やっぱりいちばんの魅力は温かさかな。

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荒川アンダー ザ ブリッジ 09話『9BRIDGE』 from 本隆侍照久の館 2010-06-12

本日の授業が終了というとこで、ステラが質問。

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