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Angel Beats! 第10話 「Goodbye Days」 その2

先日書いたエントリ、何度読み返してもなんとなく素直に感じたところと違う部分を描いているような気がして、再エントリということにしました。

やりたいことならいくらでもある。でも、それをするには人生は短すぎて不幸すぎた。

それがユイの現状。生前、ほとんどベッドの中で過ごして、テレビに映るもの全てを「やってみたい」と思っていた反動が、死後の世界で表れた結果です。

でも、全部をするのはやっぱり難しい。たとえばバンドひとつにしても、ギターとボーカルを両立するのは大変。その上ユイにはプロレス、サッカー、野球と他にやりたいことがたくさんあって、その全てを同時に行うのはかなり難しいわけです。

でも、ユイはその全部を諦めていないように見えました。プロレスの夢はユイ本人の頑張りと音無の献身的貢献によって達成され、サッカーの夢は全くのコメディながらも達成。でも、最後の野球で苦戦して、最終的には「充分に体が動かせたから、もういいよ」と。

結局これがユイの絶望だったように思います。ユイは「自分のやりたいことは全部やる」とでも言うように、あらゆることに前向きに、元気に、一生懸命取り組んできました。でも、「やっぱりどうしたって手の届かない望みがあるんだ」という意識は、彼女の中に確実にあったんだと思います。

ユイは一番の望みをずっと心の一番深いところに隠し続けていました。つまり、「結婚したい」という望みです。ユイはそれをできるだけ表に出さないように努めていたように思います。「結婚したい」という望みを隠していたのは、それを口に出したところで現実になるとはとても思えなかったから。

繰り返しますが、この「どうしたって叶わない夢があるんだ」という気持ちがユイの絶望です。

彼女の「できるだけ多くの夢を叶えたい」という思いは本物で、だからこそ一生懸命に頑張っているんだけど、彼女が生まれてから死ぬまでの人生が、その思いを肯定してやるだけの力を持っていなかったんですね。

だから一番の夢は心の奥に隠した。「どうせ叶わない」という気持ちがあったから。

そして、その絶望を討ち払ったのが日向です。「お前の夢は叶う」「お前の夢は叶えられる」という強い言葉が、彼女の人生に希望を持たせたということ。

ユイは自分の人生に希望を見いだして消えました。たとえ手足もろくに動かせないような寝たきりの人生でも、夢は叶えられる。希望は持てる。

ユイが「結婚」という一番の望みを隠していたのは、ずっと病室から出られないような自分が、そんなことを望んではいけないと思っていたからでしょう。でも、そうじゃない。夢や望みを持ってもいいんだと、日向が力強く教えてくれたわけです。

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