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2010春期
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荒川アンダー ザ ブリッジ 「10 BRIDGE」

自由、権利、居場所。リク父曰わく、それらは全て金を多く積んだ者のものだそうで。

でも、そうしなきゃ自由も権利も居場所を手に入れられないのは、リク父が他人と関わり合おうっていう気がないから。

あの荒川っていう場所はやっぱり素晴らしい場所です。ワンマンプレーばかりする人々が集まっているように見えて、あれほど結束の堅い集団はそうあるものじゃない。防災訓練ひとつとって見ても、それは明らかです。

そんな集団の内にいて、リクはもうすっかり、橋の下の一員です。国交省のお役人が来たら、真っ先に教会に駆け込んで村長とシスターにそのことを知らせたというのは、その証。

誰かを頼るのも、誰かに頼られるのも良しとしない一ノ宮家の家訓にあるまじき行為ですが、これが荒川での生活を通してリクが得た、人とつながるという能力。

リクは特に何をしたでもない。ただ荒川に住む人々と関わり合いながら、自分の思うように行動してみただけ。それだけでリクは荒川における自由と権利と居場所を手に入れました。

居場所っていうのは自分を認めてくれる人のいるところ。だから、誰かと触れ合うことなしに居場所なんて得られない。で、リクはその得た居場所を愛おしく思っているのです。

そもそも橋の下での生活が大好きじゃなきゃ、国交省が来てもあんなに慌てない。必死にならない。他の電波で自由な住人たちとの生活が気に入ってるからこそ、リクは必死になっている。

それがつまり居場所っていうこと。追い出されたくない場所。失いたくない場所。

何せ無料で、しかも違法に手に入れた居場所だけに、合法的に土地を買収されると手も足も出ないのですが、それでも何とかしてみんなでこのまま生活したい。今のリクからは積極的に他の人たちと一緒にいたいという気持ちが感じられます。

そしてそれに呼応したのが恋人ニノ。気になる言葉「離ればなれになるのは、もういやだ」と、まるで過去に一度そういう経験をしたかのような言葉がありましたが、ニノだってみんなと別れたくないと思っている。

あの橋の下はニノの居場所でもあったわけです。

でも実は誰だってそうで、あんな自由人たちが自分をさらけ出していられる場所なんて、地球全体探してみてもあそこぐらいなものですよ。

ワンマンプレーばかりのようで実は強い結束力のあるあのメンバーが、それを奪おうとする金、権力、地位の力にどう立ち向かうのか。こうやって対比すると、彼らの結束というのがいかに特殊なものなのかが浮き彫りになってきます。

でも実は特殊というほど特別なわけじゃなく、実に単純にこの人たちと一緒にいたいと願っているだけなんですよね。

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荒川アンダー ザ ブリッジ 12話『12BRIDGE』 from 本隆侍照久の館 2010-06-26

『星に願いを』 リクは正座で反省。 しかし、父親がトラウマになっているのだから仕方ないとこだろう。それを短時間で拭い去ることなどできないのだから。

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