アニメの目

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2010春期
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GIANT KILLING 第13話

前半クール終了。ようやく初勝利を収めて、椿を中心としてETUの未来を感じさせるようなかたちでした。

名古屋戦、長い戦いだった……。ジャイキリの一番の特徴って、監督やフロント、サポーターの目線をより忠実に描いているところだと思います。

僕の偏見かも知れないけど(特に最近のサッカー漫画は全然知らないし)、ほとんどが選手中心のストーリー至上主義とでもいうべき内容だと思うんです。主人公が試練を乗り越えてたくましくなっていくある種のサクセスストーリー。だから必要のないエピソードや人物はカットされる。

でもジャイキリはそうじゃくて、起こるべきことは全部描いているという印象。椿が先制点を挙げて、あのまま終わっていても(サッカーアニメとしては)よかったのに、終わらない。だって、先制点を挙げられたら相手チームは絶対に反撃に力を入れるわけだから。

ETUが勝つためにはその猛攻を防ぎきらないといけない。だから次は攻撃の選手ではなく守備の黒田たちの出番になる。マンオブザマッチが椿だろうと、無失点に抑えられたのは黒田やドリさんの頑張りがあったからこそ。で、逆にETUの守備が頑張っていたら名古屋の攻撃はダメダメだったのかというと全然そんなこともない。

板垣は苦しみながらもETUのゴールを脅かしたし、ぺぺは最後までETUの驚異だったわけじゃないですか。それぞれに力量と思惑があって、それがピッチの上で交錯するというのがサッカーの醍醐味。

「椿がゴール決めた!ETUが勝った!」では終わらせないで、その後起こるべきことを別の選手(あるいは監督、フロント)に注目して描く。そういう、サッカーというものに律儀なところがジャイキリの面白さかな。

と、以上メタ的に気付いたところ。以下、それに関連してアニメ内容。特に「見える」ということについて。

上でも書いたことだけど、ジャイキリの魅力は「このエピソードのこのキャラは余分」とカットされないことです。だから、常にいろんな人が何を見ているのかが強調されます。

これまでは達海の見ているものと、例えば村越や黒田が見ているものが違っていて、そのせいでETUがほぼ空中分解状態でした。立場が違うから当然見るべきものも違う。それは達海が村越に「お前は選手だから、チームの管理とか気にしなくていい」と言ったように、それぞれの立場で役割が違うということに似ています。

もっと言うと、選手の中でも役割は細かく分けられ、一番明確に表れているのがポジションですよね。守備をする人、攻撃をする人。ゴール前を守る人、サイドを守る人。同じユニフォームを着ていてもそれぞれが果たすべき役割っていうのは全然違っているものです。で、「守備が大変そうだから」とFWが守備ばかりしていると、チームとしては攻撃ができなくなり絶対に勝てない。

自分のポジションを離れてプレーすることは、サッカーではタブーです。

だから、監督やコーチがいつも選手と同じ目線でいるというのは、絶対にやってはいけないこと。でも、同じものを見るときだってあるんですよね。

椿がドリブルで駆け上がっていったあのときがそう。椿も、FWも、DFも、監督も、フロントも、サポーターも、プレスも、全員がETUの勝利というものだけを見ていたと思います。で、椿自身がそれを感じていたんだと。その一体感が椿には嬉しかったんだと。

ETUというクラブを取り巻く様々な人間を律儀に描いてきたからこその一体感ですよね。快感でした。

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GIANT KILLING #13 from 本隆侍照久の館 2010-08-08

板垣は自分がフリーなのにパスがこないことに苛立ちを覚え、何が何でもゴールを狙うと決める。多少我が強いかもしれないが、FWとしてはいい意識。

◎GIANTKILLING第13話#13 from ぺろぺろキャンディー 2011-06-03

ツバキが先取点を入れる。カルロスが、ペペにパスしてイタガキが怒る。黒田がイタガキなんて相手じゃないんだよいう。イタガキは強引にシュートを打つが入らない。監督はいいぞ板垣...

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