アニメの目

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2010夏期
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学園黙示録 H.O.T.D. 第6話 「In the DEAD of the night」

来た! お風呂!

とりえあず安全そうな家に逃げ込むことができ、そこには武器になりそうなものもあり、奴らが現れてから初めて訪れた安息の時間です。その象徴が女性みんなで入るお風呂と、外に閉め出される男という定番のお気楽ストーリー。

しかしまあ、そうやって安らげる時間というのは何もプラスの面ばかりあるのではなく、彼らにとってはむしろ辛いことであったかもしれない。というのは冷静になると現実が見えてしまうということ。

もう本当に「永」の名の通り、孝と麗の心に永遠に残るであろう親友のこと、父親と連絡が取れない現状、それから、眼下に見える橋で崩壊していく人間社会の倫理。落ち着いたから思い出してしまったもの、見えてしまったものです。

とにかく目の前に迫る奴らを撃退して生き延びることだけを考えて学園を飛び出し、街を走り抜けてきた彼らは、ここまで自分と近くにいる仲間が生き延びることしか考えられなかった。目の前のことだけするしかなかった。それが少し落ち着いてくると、視野が広がって本当に絶望的なものが見えてくる。

奴らが現れて人が死んでそれが蘇って、という単発的な事象だけで起きた「世界の崩壊」なんだけど、「世界の崩壊」自体は単発的なものでなく、段階的に進行するもののようです。橋でバリケードを張っていた警察隊が、だんだんと機能を失っていくように、世界はだんだんと壊れていく。

世界が変わるのは一瞬。でも、壊れるのには時間がかかり、その崩壊はどんどん深層部に移行していく。

孝たちの衝撃というのも似たようにして進行しています。永が死んだのはある瞬間。でも孝と麗の心の傷はだんだんと深まる。突発的な衝撃から逃れれば、次はまた別のものが見えてきて、それで傷付く。奴らはそうやってだんだんと心の平和や安息にまで侵入してくる。

世界の崩壊は進行し、孝たちも捨てていかないといけないものがたくさんあるはず。自分の命、自分の使命、プライド、家族、仲間、好きな人。捨てられないものはいくらでもあると思うけど、その全てを守ることは困難です。世界が崩壊する中で、彼らは自分の何を崩壊させずにいられるのか。

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