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2010夏期
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世紀末オカルト学院 第10話 「暖炉のあかり AKARI of fireplace」

この1話はあえて悪い表現を使うとすごく妥当でしたね。

あかりが待っていたのはサンタクロース(=父親)の帰りで、マヤも父親が自分に振り返ってくれるのを待っていた。そうやってマヤとあかりを重ねて描き、あかりの願いを叶えることでマヤが一歩前に踏み出すという展開でした。

オカルトにのめり込む父親が全然自分の方を向いてくれなくなって、それでも待っていれば必ず振り向いてくれると、自分はオカルトや父親のほうを一度も振り向こうとはせずに信じて待ち続けていたのがマヤ。そのまま父親は死に、怒りやら後悔やらをもてあまして現在に至るわけですが、今回のクリスマスパーティでそれは解消されたでしょう。

真夏のクリスマスパーティってすごく倒錯してますよね。本当は好きなのに(好きだからこそ)オカルトにのめり込んでいった父親を憎んでしまう気持ち、あるいは本当は素敵なものだと知っているのにオカルトを自分たち家族の仲を引き裂いたものとして憎みたがる心境。マヤのツンデレとすごくリンクしたシチュエーションだと思います。

常に本心と相反する心を持ち続けてきたマヤにとって、真夏のクリスマスはやっぱり特別なイベント。父親を許していない自分と、父親を許している自分がいて、今回の取り壊しも重なり、その間ですごく揺れ動いていたと思うけど、そんなマヤの背中を押してくれたのがあかりです。真夏のクリスマスに雪を降らせたんですからね。マヤに限らずあの場にいた全員にとって、あのクリスマスパーティは本当のクリスマスパーティになったということ。

つまり、夏のクリスマスっていうのは正反対の気持ちを混在させていたマヤのメタファで、あかりが降らせたほんの数粒の雪がそのクリスマスを正真正銘のクリスマスにしたということ。

マヤは文明を父親と重ねて見ているということは以前からずっと書いてきたことだけど、その文明の前で大泣きしたというのは、マヤが父親を許したということの証です。許すどころかオカルト学院というプレゼントに気付くこともできなくて、逆に「ごめんなさい」や「ありがとう」を言いたいくらいだと思います。

とにかくマヤの中で決着は付いたということでよさそう。

という矢先に次回「マヤの死」ですよ。今回がほとんど順当に、また嫌な言葉を使うと妥当にまとめてきただけに、この展開は予想外。むしろこれをしたくて今回を想定の範囲内に収めてきたんじゃないだろうかと疑いたくもなります。

気になるのはやっぱり美風さんかなあ。文明がマヤを捜して走り去ったときの厳しい表情が印象的。今まであんな顔したことなかったものね。問題はあのとき美風さんが見ていたのは何だったのかということ。邪魔しに入った教頭を睨んでいたのか、走る文明の背中を見ていたのか、その向こうにマヤを見ていたのか。

それぞれで全く意味合いも変わってくるんだけど、とりあえずこれは次回に回します。そういうことを書いたということだけ憶えておきます。

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