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2010夏期
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オオカミさんと七人の仲間たち 第11話 「おおかみさんと羊の毛皮を着た狼」

いい最終回だった……のか? 次回はまた御伽銀行の依頼の話に戻るらしいタイトルだし、実質的なクライマックスはこの11話ということでいいのかなあ。

原作準拠なのか2期を見越しているのかは知らないけど、何というか不完全燃焼の感が強い。でも、よくよく考えたらここで羊飼を倒して万事うまくいってハッピーエンドってのは、ちょっと無理があるように思います。

だって、とりあえず「強くあろう」としてきた涼子はその目標を果たしきれていないわけだから、ここで亮士が無敵に強くなって羊飼をボコにして涼子のヒーローになったとしても、それはハッピーエンドとは言えないと思うんです。

それよりむしろ、亮士と羊飼に決着を付けず、あるいは子供の視線に対しても恐怖を感じるヘタレっぷりを残しておいて、その伸びしろを強調するほうが話としてはきれい。林檎の言葉にもあるように、「二人で強くなっていけばいい」と未来を感じさせるほうが自然なのかも。これがとりあえず今回の感想の結論です。以下は補足。

亮士は視線恐怖のくせに涼子に幾度となくキザなセリフを吐きます。「いつでも側にいる」という言葉には、過去の出来事から「強くあろう」としている涼子に、「自分はいつでも一緒にいるから」と未来を約束することで支えになってやろうという意志を感じます。――といったことを、以前感想で書きました。要するにプロポーズです。

これは要するに「一緒に強くなっていこう」ということ。

実際に亮士はかなり強くなりました。はじめ、逆上してナイフで襲ってきたチンピラの手に石をぶつけることしかできなかったのが、はじめの鬼ヶ島との抗争で堂々と涼子の背中をバックアップできるようになり、次には涼子の前に立って戦えるようになり、ついには捕らわれた涼子を助けにいけるようにまでなりました。

その成長のエネルギー源は涼子への気持ちです。全て涼子を守るために勇気を出した結果のステップアップです。

「涼子といることで亮士は強くなっている」ということは確か。でも、羊飼を倒すにはまだ足りないらしいです。逆に「涼子は亮士といることで強くなれているか」も、その通りだと思います。

記憶喪失あたりで、涼子は亮士からかなり勇気をもらっていました。それはそのまま涼子の力になる。でも、涼子もまだ足りない。羊飼の名前を聞いただけで頭に血が上って麗狐のことを冷静に判断できなかったのは、涼子がまだまだ過去を乗り越えられていないことの証拠です。

だから二人にはまだまだ伸びしろがあります。二人の恋愛的関係がどうなっていくのか、ということと同じくらい、二人がどれだけ高めあえるのかというのには興味を惹かれます。

それから「一緒に強くなる」ということについて、これだってずっとテーマとして扱ってきたものです。御伽銀行のシステムを中心に人間関係を描いてきたんだけど、そこでは「誰かとともにいることで成長する/強くなる人」がたびたび登場しました。乙姫はいい例。

今回のAパートは、前回絶体絶命かと思われたところから、まさかの超逆転劇でしたが、あれによって「一人でいるところを襲われると弱く、誰かと一緒に戦うと強い」という御伽銀行メンバーの特徴が強調されました。

これも「誰かのために強くなる」「誰かと一緒なら強くなれる」ということ。

後から補足する形で書いたからか、なんだかすごく散文的になってしまったけど、結論に戻ると要するに、涼子と亮士はまだ未完で、これからずっと一緒にいてお互いを支え合い、共に成長していかなければならないのだから、その未来を提示するというのはすごく妥当だと感じたということです。

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