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2010夏期
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世紀末オカルト学院 第11話 「マヤの死 MAYA's death」

超展開ではあるけど、展開云々というメタな話はついこの間『オオカミさん』の感想でやってしまったので、今回は普通に。それに超展開とはいっても10話をしっかりと踏まえた上でのシフトチェンジだったわけだし。

「赤い面と青い面とが顔を合わせると皆神山が消える」というのは「白魔法使い(川島)と黒魔女(美風)が対立すると皆神山が消える」ということの言い換えなんじゃなかろうか。実際に人智を超えた力の持ち主だから、山のひとつやふたつ吹き飛ばすかも知れないし、二人が真っ向から勝負をして美風が勝てばノストラダムスの予言が実現するわけだし。

いきなりオカルトアニメから魔法使いアニメに様替えを果たしたわけだけど、ここで強調されるのは白と黒の対立(すなわち正反対なものの対立)です。となると、やっぱりマヤについて言及したくなってくるなあ。

つまり、ついこの間まで存在した「オカルト大好き!」なマヤと「オカルトなんて大嫌い!」なマヤの対立です。あかりのクリスマスパーティを通して父親のことを許せたマヤにとって、オカルトを嫌う理由はなくなりました。だから今は純粋にオカルトが好きな女の子です。

彼女の中に共存していた「オカルトが好き/嫌いな気持ち」というのは「父親のことが好き/嫌いな気持ち」とほとんど同じ意味でした。

これまでの10話のオカルト体験を通して、マヤの「好き」な気持ちは「嫌い」な気持ちを上回り、とうとうオカルト=父親のことを完全に認めたという流れだったから、この川島教頭と美風さんの対立は超展開ではあっても実にまっとうな展開だと思うんです。つまり、この「白/黒」の対立がマヤをめぐる「オカルト=父親への気持ち」の対立の総まとめ。マヤが到達した結論を表現する場なんだと思います。

おまけ

優しくて世話好きな女性の美風さんが黒、はじめから怪しかった川島教頭が白というのは反転です。この反転は科学とオカルトの関係に似ているんじゃないかな。今まで信じてきたものと異端とされてきたものが反転するパラダイムシフトを表現したかったのかもしれないですね。

それと、物語に常に関わり続ける「父親」というモチーフについてだけど、どうも未来の世界の司令官の口元がマヤのお父さんにしか見えなかったんだけど、どうやら最後までなにかありそう。『オカルト学院』のひとつの側面として「父と娘の物語」として捉えるのはありかもしれないです。

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世紀末オカルト学院 第11話 「マヤの死」 from SERA@らくblog 2010-09-18

なぜマヤが殺されなければならなかったのか? 隠された事実が明かされる最終章へ。 と言うか、これって隠したままの展開なら何話でも作れる...

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