アニメの目

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2010夏期
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みつどもえ 全体感想

少し前に視聴は終わっていたのですが、終盤で期待以上の出来を見せてくれて、なんだか嬉しかったのでこうして全体感想という形でひとつエントリを書くことにしました。

「小学生だって大変だ!」というのが率直な感想。基本的には勘違いのギャグが多かったのだけど、それにしたって等身大の小学生の背伸び具合というのを感じられて楽しかったです。

性格も行動もカオスな小学生たちで、とても現実の小学生と重ねられそうになかったから、これを「等身大の小学生」と表現するのには違和感があるんですけどね。でも、ひとはがガチレン好きを隠そうとしているところや、女王様を演じるみつばが実はむちゃくちゃ優しかったりとか、そういうところには本当の小学生に対して感じるような愛おしさを感じました。

顔はあんなのなのにね。みつばの顔なんてどう考えても好きになれる顔じゃないですよ。でも、最後まで観てみるといつのまにかすごくかわいいと思うようになっている。不思議なものです。

全体を通して感じたのは、全てのキャラクターがそれぞれにとっての「せいいっぱい」で生きていたということ。この感覚は観た人ならみんな感じていることだと思います。

その「せいいっぱい」っていうのは決して「大変な努力」という意味合いではなく、今いるところからなけなしの勇気で半歩前に踏み出すようなかわいらしいものです。で、その「せいいっぱい」というのは必ずしも報われるものではありませんでした。むしろほとんどが悪いほう悪いほうに展開されていき、悲惨な結果に終わったりしたんだけど、なんかそれでもいいような気がするんです。「せいいっぱい」に頑張った小学生っていうのは、それだけでかわいらしくて尊いものなんですから。

小学生のある一面を極端に描いたアニメでした。このアニメを楽しんで観られたのは、ある意味では「小学生なら何をやっても良し」みたいな感覚があったからなんだと思います。「せいいっぱい」なんだったら許す! という感じ。

とにかく行きすぎた性格で憎たらしい顔をしたキャラの数々なんだけど、ちゃんと頑張っている姿を描いているから、なんとなく好きでいられる。まさか『みつどもえ』でもって心の寛容さなんて語るつもりはありませんが、僕が『みつどもえ』に満足できたのは、そうやって全てのキャラをなんとなく好きでいられたからなんだと思うのです。


(ここから『みつどもえ』そのものの感想を逸脱します)

少年漫画誌原作というのにどうも苦手意識を持っていたのですが、こういうのなら全然楽しいです。少年漫画誌というくくりで言えば、ジャンプで異色を放つ『いぬまるだしっ』あたりは同じようなニュアンスかも。元気いっぱいだから許せる、と。

アニメも放送された『はなまる幼稚園』は青年誌になるんですが、あれにも「元気いっぱいだから許せる」感はあります。でも、許すも何もあの幼稚園児たちには「汚い」部分がないんですよね。100%かわいさで出来ているから、やっぱり方向性は違う。

青年誌で同じようなベクトルを持っているものを挙げるなら、本当に強いて挙げるなら『よつばと!』なんです。よつばは何でも「せいいっぱい」に楽しんでいるからかわいいんですよね。他人に迷惑なことも沢山するし、一人で突っ走ることもあるし、ときどき言葉も汚くなるし。でもかわいい。

それは『みつどもえ』と同じようなものなんじゃないかな。

というところで、少年漫画誌の原作を侮るなかれと肝に銘じました。これが10月期からも『神のみぞ知るセカイ』やら『侵略!イカ娘』やらを観ようと考える理由になっていたりもするのです。

そういえば『生徒会役員共』もけっこう楽しめましたしね。でもあれはGoHandsが変なことをしようと画策した跡が見えて、そこはあんまり好きじゃなかったかも。

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