アニメの目

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2010秋期
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ヨスガノソラ 第1話 「ハルカナキオク」

四肢に色香の宿るこの構図、作画、演出はえげつない。高橋丈夫というアニメーターの魅せる力が遺憾なく発揮される題材なんだと思う。

※書き終わってみると終始「エロエロエロエロ」書き続けているだけのエントリになっていました。そしてなぜか長文です。そういうの苦手なかたには迂回をオススメします。

ひたすらに感動したカットのキャプ画像を並べて貼り付けたほうが、ここでうだうだ文章を書くよりもよっぽど分かりやすくて説得力があって魅力的な記事に仕上がると思うほどだけど、まあキャプ画像はキャプ画像をやってらっしゃるブログさんに任せます。

高橋丈夫。個人的には『狼と香辛料』の監督として初めて認識した監督さんなんですが、この人の描く女性の躯は本当に「しなやかにぎこちなく」動いて、それがとてつもなく色っぽい。加えて、チラリズム的な構図や、ちょっとしたトリックを効かせたりして魅惑的な画面を作ったり、とにかく男性を奥から揺さぶる能力に長けた監督さんと言っていいんじゃないかな。

とにかくバカエロでないエロスを描ける人。おっぱいぼいーん的な表現はほとんどせずに、ちゃんと女性キャラの身体的な魅力を引き出してくるのは、きっとこの人にしかできない仕事。

ほらほら、自転車の奈緒がハルにぶつかりそうになったシーンで、奈緒は転んで膝をケガしたのだけど、こけてパンツが見えるだの、エロい格好になるだの、他のアニメならサービスのカットでも用意しそうなところを完全に省略する。省略して「ケガをしました」という膝のアップだけを描く。で、それがまたエロい。さらに、そのあと風呂に入って、ケガしたところだけお湯につけないようにしている姿が、また最高にエロい。

『聖痕のクェイサー』のエンディングの絵コンテも担当してたんじゃないかと思うんですが、あれだって同じこと。例えばシルエットでキャラのラインを強調したり、そのキャラ特有の動き(躯の使い方)でもって官能を煽ったり。裸を描いて「わーい裸だー」「わーいエロだ-」というようなことはまずしないんですよね。そこに高橋監督の特異性があるんじゃないかと思っています。

さて、ほとんど『ヨスガノソラ』について書いていないことに気付いたのでここで軌道修正。今期、『俺妹』の桐乃に並び「二大妹」と呼ばれる春日野穹です。原作はやっていないので、「ああ、こんな子だったんだ」という感じでした。

「良くも悪くも面倒くさい子」なのかな。愛想がないけど本当は寂しくて、文句を言うけど本当はハルのことが大好き。でもその言葉じゃソラを表現するのに全然足りない。それじゃ普通のツンデレ妹です。で、そこに加えるべき要素はもちろん「エロ」なんだと思う。

当たり前のことだけど、ソラって女なんですよね。だから躯の深い部分では女性的な官能も当然持ち合わせているはず。それを顕著に描いて、見る人に「こいつは飢えているんじゃないだろうか」と思わせている。身体から溢れる欲情がオブラートなしで表現されているというのがソラの一番の特徴なんだと思うのです。

例えばハルが学校に行っている間一人家に残されたソラの行動とか、あるいはハルが携帯を家に忘れていたことが分かったあとの、ほんの一瞬の妄想とか。そういうところからソラに官能を感じるのです。

ド田舎であること、コンビニがないこと、10分以上歩いていること、しょぼくれたスーパーしかないこと、家にネットが繋がらないこと、出したメールが帰ってこないこと。ソラの9割は「不満」で出来ていると言っていいほどに、欲求の不満が描かれました。

その不満から性的な不満を連想するのは、僕がエロいからというわけではないと思います。うん。

そういう「性的な不満」や「飢えている感じ」というのがソラの魅力。

で、話は結局ここに戻ってくるわけですが、高橋丈夫監督です。この人はキャラの女としての欲を付加させるのではなく、さもキャラの内から湧いて出たものであるかのように描けるんです。そういう幻想を見せる力がある。

また別のアニメの話になってしまって恐縮ですが、『狼と香辛料』でホロがロレンスを求めていたのも、本当にホロの心の奥から湧き出た感情であるように描かれました。ホロの欲求はスタッフが作ったものでなく、ホロの身体から生まれてきたホロ由来の欲求であるという幻想です。

あと、『狼と香辛料II』の後半登場した女行商人エーブは、男のフリをして商売をしていたくらいだから、彼女の女性としての躯はほとんど描かれなかったのだけど、それでもものすごい色気を感じました。中の人の演技もよかったんだけど、やっぱりエーブから「欲求が満たされていない感じ」が湧いているのが大きな要因だったんだと思います。

たぶん多くの人がソラを「めんどくさい妹」だと感じたと思います。でもその殆どの人が魅力も感じているはず。ソラになんらかの魅力を感じた人は、ソラの身体から湧いて出る「女性」という幻想を見せられた人なんだと思います。かくいう僕も完全にあてられてます。

ソラにはソラに由来する「飢えている感じ」「求めている感じ」があって、そこが何より魅力的。とりあえず1話を観た結論はそんなところで。

最後、ハルの枕元に立って「いかせて」と服を脱ぐソラ。えーっと、意味合いとしては「行かせて」or「イカせて」なんだろうけど、前者ならハルと一緒にいたいから(他の女に嫉妬して)「学校に行かせて」という意味で、制服に着替えさせてもらうために服を脱いだと解釈してあげることもできる。後者なら第2話にしてもう完結でもいいと思う。

でもその感じ。当然のようにエロいという感じが、ソラなんだと思います。

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