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2010秋期
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おとめ妖怪 ざくろ 第1話 「いざ、妖妖と」

なにこれ、超おもしろいんですけど。期待の遙か彼方に飛んでいきそうなダークホースです。総角が面白すぎる。

時代としては大正かな。「文明開化」というと明治のようだけど、人々の様子からするともうすっかり西洋文化に馴染んでいたので、明治というよりは大正の初めを意識しているはず。つまり、国家の方針ではなく、国民一人一人が次々に新しいものを取り入れようとしている時代。

そんな中で和服に身を包み、和歌を詠み、妖怪を退治する「時代遅れ」な妖人がざくろ達です。ざくろは新しいものに対して否定的。「牛の乳を飲むなんて!」と牛乳に口をつけませんね。

ざくろは妖人ということもあって、ほとんど閉じた生活をしているんだと思います。だから新しいものを受け入れたがらない。善し悪しを判断するより先に否定しているような、食わず嫌いな感がありますね。イケメン版総角にコロッと騙されそうになったのも、男というものを全然知らなかったところに、すごく素敵そうな人が現れたから。

だからざくろは「時代遅れ」という属性だけでなく、「マイノリティ」という属性も与えて観るべきかな。妖人が「時代遅れ」だとして、そうさせているのは妖人を社会的少数として認識している人間達です。

とにかく「時代遅れ」で「マイノリティ」なざくろは新しいものを認めたがらない。その全てを象徴しているのがヘタレ発覚後の総角への対応です。

逆に総角はそんなざくろに対して「いいものなら取り入れるべき」と「進んだ」考えを口にします。軍人だしお父さんは偉い人らしいし、ひょっとしたら西洋の留学経験なんてものもあるかも。だからざくろと違って新しいものを取り入れることが出来る。

でも、立派なことを言っているようで、実は総角は妖人が怖くて相手に出来ないというヘタレ。つまりは古い日本の文化にちゃんと接することが出来ていないということの表れであると思う。

大正(と勝手に決めてしまっているけど)の、古いものと新しいものとがなかなか融合できずに混在している様子を、お互いに受け入れられない総角とざくろの男女の関係でもって表現しているということ。これから信頼関係を築いてグングン距離を縮めていってもらいたいものですね。

でも、現状としてかなり未来は明るい。「合コン」から「二次会」までの流れが幸せすぎです。総角は「男」としてヘタレじゃないところを見せたし、ざくろ達も和歌に合わせて妖怪退治という美しさを見せたしね。

さて、脚本の岡田磨里。これは絶賛したい。説明言葉をほとんど入れず、開始10分で世界設定とキャラ設定のほとんどを導入してしまう手際の良さ。さらにラブコメ風に描きながら30分間で今後の方向性を明示して、その上で未来を感じさせるような展開に。それだけ詰めているにもかかわらず言葉の一つ一つは極めて自然で、だからざくろ達の会話に「ほっと安心するような面白さ」が生まれる。おそらく原作の力もあるんだろうと感じたけど、岡田磨里という才能を改めて実感しました。

だって、ともすれば馬鹿らしく見えてしまいそうな戦闘シーンに浪漫を感じましたもの。これは美しいと思いました。

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