アニメの目

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2010秋期
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ヨスガノソラ 第3話 「ツカズハナレズ」

最後のキスシーンは語るまでもなく、さほど動きがあるわけでもない電車内でまさしく扇動的な扇風機を描いたりと、高橋節はまたしても炸裂。でも、それに対して穹節は影を潜めました。悠と一葉の急接近を、ただ見ているだけなんてらしくない。

やっぱり印象的だったのは、悠と穹の家という場でストーリーが進まなかったこと。家で何かしたのって、瑛と一葉が姉妹関係にあるという秘密を知った悠が「他に兄弟がいたとしたら」という話を穹にしたのと、あとは一人ぼっちの穹が扇風機(ここもまた扇風機!)にあたりながらアイスを食べていた、あの2シーンくらいじゃないかな。

1話、2話からすると、ストーリーの場が極端に外に向かっている。まあ一葉とイチャイチャしているので、悠の家が舞台になることがないのは当然なんだけど、やっぱり外向きのベクトルが強調されます。

家は悠が穹を囲い込んでいること、穹は悠に囲い込まれていることの象徴でした(前回の感想の鍵の件)。それが薄れている。穹は学校に通うようになり、悠には好きな女の子ができ、悠という蚊帳は穴あき状態です。

で、穹が一人で外を出歩きます。「おっ!」って思いました。一人で出歩き、瑛とアイスを食べて帰る。たしか1話あたりで悠と奈緒がイチャイチャしているのの横で、穹は一人でアイスを食べていたと思うんだけど、穹にとってアイスは一人で食べるものだったはず。それが友達と一緒に食べるように変わった。一人で悠という囲いから抜け出して活動している。

外向きのベクトルっていうのは兄妹に等しくに表れているのだけど、やっぱり気になるのは穹の外向き志向のほうです。だって悠は「他人のために一生懸命になる人」で、ついでに健全なエロエロ男子なので、外の美少女に気をとられるのは、必然と言えば必然。

だから「悠がいたらいい」と言ってのける穹に、悠なしで家の外に出るという考えがあったことのほうが驚き。で、それは一番最初に書いた「穹節が影を潜めた」理由にも繋がっていることだと思う。

「悠がいたらいい」と言いながら悠のいない生活を受け入れようとしているような感じ。海に行った帰りの電車で、あからさまに二人だけ別世界に入っている悠と一葉に気付きながら、何もしなかったのはらしくない。内弁慶だからその場では何もできなかったとしても、家に帰ったらきっといろいろ言っているはず。何より、悠と一葉の接近に気付いていながら、「友達と一緒に帰るから」と悠との約束を破るなんておかしすぎる。

それに対する一つの答えは、悠の外向きな意識を受け入れないといけないものと思うようになった、ということかな。実際に、「穹に約束破られた」「瑛にフラれた」という免罪符の元での合意で、彼らは私的に親密な時間を得たわけだし。その免罪符を発行したのは他ならぬ穹です。

だからこれは、悠依存をやめにしようという、穹の前向きな考えなんです。っていうのはさすがにポジティブすぎるか。

やっぱり奈緒のことが絡んでいるんだと思う。EDなんかでもあったように、たぶん悠と奈緒は以前そういう関係になりかけたんでしょう。幼なじみということで、きっと小さい頃は三人で遊んでいたんだろうけど、悠と奈緒が男女として近付きすぎて、まだ少女である穹はそれを一人外から見ているしかなかった。というようなことがあったんだろうと思います。

穹の外向き志向は、かつて経験したその疎外感によるものかな。悠と自分以外の女の子が男女の関係になっていくことにトラウマのある穹は、そのことに関していつものような強気ではいられない。上で書いた前向きなのより、こっちのほうが蓋然性がありそうです。

そうだとすると、一人でふらふら外を歩いていた穹は、別に外に行こうとか意志を持って行動していたのでなく、「家にいたって悠はどうせ帰ってこない」という理由だけで家を出た迷子だったということになりますね。

あ、また穹のことしか書いていない。穹のことが気になって気になって仕方ない、これはまさしく恋心というやつだと思うんだけど、こんな偏った視聴方法もどうかと思うので、一葉についてもひと言。

目線っていうのを強く意識させられた。それは悠と穹にしても同じなんだけど、お互いがお互いをよく見ているのに、目が合うっていうのがほとんどない。

一葉が悠を見ているとき、悠は他のものを見ていて、悠が一葉を見ているとき、一葉は他のものを見ている。

一葉と瑛、一葉と一葉父、それから一葉と悠。周りを気にしながらも基本的に気の強い一葉は、微妙にかみ合っていない。瑛のことも、父親とのことも、微妙に一人で空回りしている感があるんです。すれ違いっていうのかな。

それはそれですごく孤独。瑛に対しては少なからず罪悪感があるだろうし、父親に対しては嫌悪感がある。だから目と目を合わせられない。

で、最後には悠と目が合っちゃうんですよ。見つめ合ったら即キス! お盛んすぎるだろってツッコミはおいておくとして、やっぱり一葉としては目と目が合うっていうのはそれだけで快感なんだと思う。

そういえば扇風機について書くの忘れてた。自分なりに考えたキーワードだけメモ。扇動的、外向き、自分は涼しくない、弧を描く首振り、扇風機は悠(?)

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