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2010秋期
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おとめ妖怪 ざくろ 第5話 「わな、粘々と」

順当に行けば雪洞&鬼灯と丸竜の話になってくるだろうと思っていたら、女郎蜘蛛なる敵との正面衝突があって、なんだかそろそろストーリーも本筋に入りそうな感じ。

まあいいや。これまで、ざくろ総角コンビ、薄蛍利剱コンビを描いてきて、当然それに関する感想を書いてきたので今回は雪洞鬼灯丸竜コンビについて。

ざくろには戦闘力、薄蛍には触れた相手の気持ちを知る(知ってしまう)という能力があるとしたら、雪洞&鬼灯の力は式神とやらによる情報収集といったところかな。今回みたいに、ちゃんとした任務が与えられたときにはかなり使いやすそうな能力です。

ただ、リスクがある。歌を歌っている途中に相手に気付かれてしまって、破壊されてしまうと手に火傷が。それでも笑って次の花びらを送ろうとしているあたりに、彼女たちの優しさ、嬉しさ、それから闇の深さが表れているようです。

自己犠牲も厭わない優しさ。これは丸竜を守るために身を盾にした雪洞からも分かることですが(あれ? ところで女郎蜘蛛と桃の枝で戦ったのって雪洞だったっけ? どっちがどっちか分からなくなっているあたり、やはり丸竜にはほど遠いのです)、自分の身が傷付くのより大切な人の身に何かあることを嫌う優しさがあの二人にはあります。

で、どうして丸竜がそんなに大切なのかというと、丸竜が二人にとって太陽みたいな人だから。OP「MOON SIGNAL」にかけて二人を月と表現してみたくなっただけなんですが、基本的にふわふわして丸竜を引っ張り回しているように見える二人だけど、実は丸竜がいなかったら、妖人相になった建物から出ることなんてほとんどなかったはずです。

いつも静かに輝いている二つの月は、実のところ光源である丸竜なしには輝けない存在なんじゃないかと。丸竜は二人に喜びをもたらしたとすれば、二人が丸竜を大切に思う気持ちの根底には、その嬉しさが存在しているはずです。

で、逆にそれって、彼女たち二人がこれまで経験してきた闇の深さも表しているんですよね。外に連れ出してくれるだけ(もちろんそれだけではないのだけど)、命をかけて守るべき対象になる。どれだけの人間が今まで彼女たちに手を差し伸べたのかと考えると、ほとんどいなかったんでしょうね。

「喜んで身を捧げる」というわけではないけれど、自己犠牲を厭わない感じを見ていると、なんだかとっても痛ましく思います。雪洞&鬼灯のこの性格のほとんどが、人間と妖人の断絶によるものなのかもしれないと考えると、彼女たちの社会的な立場というのを再認識させられます。

ちなみにちょっと話は変わるんだけど、駆けつけたざくろが女郎蜘蛛に短刀(ああいう形の刀って、なんていうんだっけな……)を差し込むシーンの、あの血しぶきが飛びまくっている表現は、いかにも『ざくろ』らしい。

雪洞&鬼灯の可憐さ、美しさを存分に描いた直後に、あの形相で飛び込んできたざくろが、思いっきり刀をねじ込むのです。これでもか、という感じにずぶずぶと深く刺していく様子からは、なんというか、これが『ざくろ』だというような強さを感じました。

人間と妖人の闇を描くのだから、美しいものも、少しぞっとするくらいにえげつない表現も、等しく織り交ぜてくる。やっぱりうまいなあと思う。可憐なだけ、可愛いだけ、美しいだけのものなんて、そんなもの描かずに、その裏側の恐怖であるとか、憎しみみたいなものも交ぜて、しっかりと画面に表現してくれていると感じています。

はなか、ちょうちょか、おにか。きっとその全てが彼女たちなんだろうなあ、と。

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おとめ妖怪ざくろ 第5話 「わな、粘々と」 from ひそかにささやかにアニメを応援している日記 2010-11-10

   わったっしゃ~、はなか。ちょうちょか~、おにか。 守って守られて。今回もいい話でした。

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