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2010秋期
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伝説の勇者の伝説 第21話 「ローランドの闇」

アスタール様、もう精神崩壊直前という感じ。やばいやばい。

実はもう21話ということで、そりゃあそろそろ佳境ですよ。しかしこの期に及んで新キャラ出してくるし、簡単には前に進ませてくれない。勇者王が出てきた段階で、『伝説の勇者の伝説』としてのエンディングは見えた気がしていたんだけど、扱っているものが本気なので、ホイホイとは物語を展開できないんでしょう。

さて、今にでも壊れてしまいそうな(あるいはもう壊れている?)シオンについて。

これは本格的にやばい。どうも何か、フロワードも知らないような重大な事実を知っているようで、それがないことにはシオンの心理を追いきることは難しいと思うけど、やってみます。

まず、部屋の前でやんややんやと言い合っているライナとフェリスに、シオンは当然気付いていたはずなのに、招かない。逆に、ライナがドアを開けて自ら入ってくると、今度は帰さないと言う。

王の光と闇という表現はずっとされ続けてきたことだけど、ここへ来てそれを強く感じます。本当は帰ってきて欲しくはなかった。なぜなら、帰ってきたからには「殺す」「殺さない」の立場をはっきりとさせ、王として「決断」という仕事をしなければならなくなるから。

フェリスがスッといなくなったけど、要するにこれがはシオンの問題だということ。フェリスはフェリスの問題に決着をつけて、ライナを連れ戻した。次はシオンの番。そういうことだと思います。

王というのは実はすごく曖昧な存在です。北の勇者王だって、自身が矛盾を抱えていることを認めていたように、王という立場は、必ず複数の側面を持つことになる。

それをひと言で表して、光と闇。フロワードは王の闇を担う存在で、逆にフェリスやライナが王の光をサポートしていたはずでした。その間で、どうにか一本の筋を通し続けるのが王の役割。その両方を俯瞰して、「正しさ」を定義し続けることが、国民に向けられた王の使命です。

普通の王ならこれほどは苦しまなかったと思う。例えばルーナ王とか、そんなふうに描かれていたんじゃなかったかな。一般に向けてはいい顔をしておき、裏ではフロワード側に寄る。たぶんそれが普通の王。

でもシオンにはそれができなかった。っていうのも、落ちこぼれの王族として幼い頃から闇を見せられ続け、それに対してライナという光は、あまりにも強すぎたから。

シオンは今の自分を苦しめているものが、ライナであるとはっきり自覚しているはずです。眩しすぎる光、自分の元に帰ってきてしまった光です。シオンにとってあまりにも大きすぎる存在になってしまっていて、それだからこそ殺せない。

フロワードに対して「ライナは殺させない」と断言したシオン。これはシオンが王の闇を抑えきったかのようにも見えるんだけど、きっとそうじゃない。シオン自身が、フロワードをも飲み込むような大きな闇を抱えているということだと思う。つまり、担い手よりも闇に染まりきってしまったということ。

シオンの闇が、カラード家の粛正や、「禁忌の魔法」など、フロワードのそれよりも大きく膨らんでいるようです。対してライナは、なにやら新キャラに殺されちゃっているしで、もうまさしく極限状態。

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