アニメの目

  • -- - -- --
カテゴリ:
スポンサー広告
コメント:
-
トラックバック:
-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ:
2010秋期
コメント:
0
トラックバック:
1

STAR DRIVER 輝きのタクト 第13話 「恋する紅い剣」

ベニオのこれは繰り返し。タクトに敗れることで青春を取り戻したという、カナコの繰り返し。でも、並行して事態は大きく動いていて、その変動はすごく面白い。

ベニオは印を受け継ぐ一族のはずが、いつの間にかそれが途絶えてしまった家の子だそうです。ベニオだけじゃなく、フィラメントの三人は全員そう。

その汚名を雪ぐため、剣道の腕を磨いて、電気棺でサイバディを動かせば誰よりも強くあろうとしていたのだけど、そのことが重荷になって、まっとうな「学園」生活を送ってこれなかった。

青春の一大イベントである「キス」が第一フェーズの能力になってしまって、ベニオにとってキスっていうのは恋愛のイベントではなく、ただ相手を操るのに必要な手順の一つになっていた(少なくともベニオはそう思おうとしていた)のだから、青春もなにもあったもんじゃありません。

それをタクトが見事に連れ戻した。ベニオは現状を打開できるような強い力に憧れて、スガタに惹かれていたのだけど、それはベニオより強いタクトでも同じこと。さあ、タクトのハーレム化が進行していますよ! ただ、これはアニメにありがちな展開を隠れ蓑に、「学園」と「ロボット」の交錯という一面を持っているのですが。

まあとにかくそんな感じで、マリノ、カナコ、ベニオとどんどん綺羅星の重役がタクトに惚れております。というか、タクトならなんとかしてくれるかもしれないという期待を持つようになってきています。まあ、タクトの強さを直に感じた人たちですからね(マリノは「直」ではないけど)。

これまでずっと「ロボット」の世界で生きてきた女の子たちが、タクトによって「学園」の生活に戻ってこれるんじゃないか、という感じ。でも、こういったことはこれまでの感想で何度か書いていることなので、これ以上は繰り返しません。

ただ一つ気になることがあって、それはまた最後にでも書くことにします。

綺羅星側に動きがあった。サイバディの復元に成功したというのは、なかなかフェーズを上げられないでいる綺羅星としては、かなり大きな動きです。

マリノは復元に成功して欲しくなかった。サイバディの復元が成功すれば、自身のサイバディ、アインゴットの能力で自分の妹を巫女として綺羅星に突き出さないといけなくなるから。そうならないための手回しはしていたけど、サイバディの復元なんてできれば失敗したほうが良かったはず。

あるいはカナコもサイバディ復元は嬉しくない。サイバディでなにかをしてやろうという私欲があるわけでなく、あれだけのものだから自分たちが管理しなければという思いで「全サイバディの所有権」を主張していたのだけど、前回タクトに敗れてそれは無理っぽい。この状態でサイバディを復元し、巫女の封印を一つ解き、第三フェーズのアインゴットがそのままタウバーンを倒してしまったら、ということを危惧している。

ケイトの考えていることはよく分からないけれど、どうもベニオをけしかけたあたり、早く復元に成功してほしいと考えている側の人間だったらしい。彼女は綺羅星側では良識ある振る舞いをしてきた人間で(プロフェッサー・グリーンのときとか、ヘーゲントのときとか)、それ以降もいろんな綺羅星団員と「綺羅星」の挨拶で「学園生活」の中で接触を図っています。

スガタとのこともあるし、後半以降は彼女の存在がキーになってきそうなのですが、ケイトはサイバディを復元して何をしようと思っているのか。

仲間内のはずなのにそれぞれに思惑があって、それを隠しながら行動しているというのがスリリングでいい。彼女ら三人は、サイバディの復元が可となったこの展開で、次にどんな手を打ってくるのか。楽しみです。

読めないといえば、スガタが「サイバディ復元可」という事実を知って何をしようと思ったのかも読めない。「失ったと思っていても、実は失っていないものもある」ということなのだろうけど、そもそも彼がなにを失ったのかを知らないから。

ただ、彼がヘッドと同調できる、つまり「出し惜しみする人」である[11話感想]ということと、「失ったと思っている」ことはおそらく関係しているのだろうけれども、うむむ……。ベニオからの挑戦をタクトの代役でごまかしたというのも、なんとなくそういう彼らしさを感じるのです。

雲行きが怪しいついでにタクトについてずっと不安なことを言うと、サイバディ勝負では勝っても、だいたいそれ以前に「学園」生活の中で負けているんですよね、タクトって。ザコキャラジョージにだって、タクトは徒手空拳で負けて捕まっている。野球回のタケオにも、「学園」で第一フェーズを使った卑怯者ではあったけど、タクトは見事に空振りして負けています。今回のベニオにも、生身の勝負ではタクトが負けている。

つまりタクトが強いのは「ロボット」側なんじゃなかろうかということ。「学園」側の青春の使者たるタクトが、実は「ロボット」側でのみ真価を発揮するんじゃなかろうか、と。もちろん、アニメの展開として一度負けてリベンジで勝つというパターンは多いけれど、主人公のハーレム化すらその裏に意図を隠すようなアニメだから、なにかあるんじゃないかと勘ぐってしまうのです。

特に、タクトに関しては一度みごとにひっくり返されてますからね[6話感想 ※長文:興味と時間があればぜひ]。油断はできないのです。

ただ、わざわざベニオのリベンジマッチを最後にやってくれて、ちゃんと生身の体でベニオに勝ったタクトを描いたくらいだから、これは単なる思い過ごしかもしれないですけどね。

あ、それから最近ワコの扱いが、ただの食いしん坊キャラ化してきていて、なんだか楽しい。トウモロコシ握りしめて王子様の真剣勝負を眺めるお姫様の図、です。

コメント


コメントを管理人にだけ表示させる

トラックバック

(アニメ感想) STAR DRIVER 輝きのタクト 第13話 「恋する紅い剣」 from ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 2010-12-31

STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [DVD]クチコミを見る ある日曜日の朝、スガタの家に突然ベニオが現れ、スガタに剣術の稽古を申し込んだ。学 ...

このエントリにトラックバック
お知らせ
最新のエントリ
カテゴリ

アニ☆ブロ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。