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2011冬期
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魔法少女まどか★マギカ 第3話 「もう何も恐くない」

おぉおぉおぉ、この展開は予想していなかったぞ。ということで、一週遅れの第3話感想でござい。

これが本当の本当にマミさん退場かどうかは別として、とりあえずマミさんについて振り返りつつ、まどかの今後を憂うというようなことを書きます。

「もう何も恐くない」ということは、マミさんは魔法少女として魔女と戦うことが恐かった。いや、それだけじゃないですよね。一度は死にかけた命をなんとか繋ぎとめて、毎日毎日一人で魔女と戦うという生活自体が恐かったんだと思う。

どうも「マミさんはまどかたちを魔法少女にしたがっている」という印象を受けていたのだけど、それってきっとそのせい。一人で寂しかったから、友達が欲しかったというだけのこと。でも、自分とは違って選択の余地のある女の子に「ぜひ」と魔法少女を勧められるわけもなく、それでどっちつかずの態度だったということかな。

自分の「今」を後悔しているわけでは決してないのだけど、とてもじゃないけど肯定できるものではない。それは「あのとき死んでいたよりはマシ」という言葉からも覗えます。そんな「今」をまどかたちと共有するなんて、いわば足を掴んで地獄に引きずり込むようなもの、かも。

そんなこんなで煮え切らない。つまり、マミさんって自分でもどうしたらいいのかよく分かっていなかったんだと思うのです。

その意味ではまどかに似ているし、それ以上にさやかにそっくり。さやかはマミさんに「彼の夢を叶えたいのか、彼の夢を叶えた恩人になりたいのか」なんて手厳しすぎるツッコミを受けるわけだけど、これって実はそっくりそのままマミさんに返すことができる。「まどかの夢(=憧れのマミさんのような魔法少女になる)を叶えさせたいのか、あるいはまどかの夢が叶ったことによる恩恵(=友達と呼べる魔法少女が現れる)に期待しているのか」です。

マミさんが立派な先輩として振る舞っていて、あくまで公平に、ときには厳しい言葉を選んでいたのって、自分の下心をできるだけ押さえ込みたかったからなのかな。そう思うとすごく切ない。

マミさんの願いが「まどかの夢/下心」のいずれであったのかは分からない。きっとさやかと一緒で答えなんて見つけられなかったんだろうなとも思いますが、いずれにしてもまどかは魔法少女になることを選んでくれた。マミさんが何を企んでいようと、何も企んでなかろうと、まどかはマミさんに憧れたし、その結果としてまどかはマミさんと一緒にいられる魔法少女になる、はずだった。

キュゥべぇが言うには、魔法少女の力は願い事によって左右されるとのことだけど、それなら願い事のはっきりしない魔法少女はすぐに魔女にやられることになりそうです。結果として、マミさんもそうなった。

これは単なる推測なんだけど、交通事故で命を失いかけたマミさんが、ただ生きるためだけにキュゥべぇと契約して魔法少女になったのなら、それから先の願いも「生きること」だったはず。だって魔女との戦いはいつでも命がけなんだから、マミさんがそれを願わないわけがない。

でもまどかに出会ってしまった。すると別な願いが生まれてくる。すなわち「まどかと一緒に戦いたい」とか、そういうもの。でもそれに背反する感情も生まれてきて、マミさんの中でも混乱してしまって、「ただ生きるだけ」という願いはどんどん忘れられていく。

まどかが魔法少女になる決心をしてくれたということで、あの段階でのマミさんの願い事は叶った。願い事が叶ってしまった魔法少女に力なんてない。「生きたい」を忘れ、「まどか」を実現してしまった結果、マミさんは喰われた。

「もう何も恐くない」なんてマミさんが思ってしまってはいけなかったのです。マミさんの願いは「生きること」だと書いてきたけれど、それってつまり「死なないこと」。死ぬことを恐れて戦ってきたマミさんが、それすら恐くないと感じてしまえば、それは死んでしまうでしょう。

なんと言うか、極めて残酷な話です。こんな理不尽がまかり通っていいのかと言いたいくらいです。まあ、もちろん仮定に推測を重ねた上での話なので、実際はちょっと違っているのかもしれないですけど。

さて、マミさん突然の最期。では、まどかは?

まどかにとっては憧れの消失です。それはつまり、まどかにとって魔法少女が現実感を帯びたということでもあります。だから、これからの最初のステップは、本当に魔法少女になるのかどうか考え直すこと。次に、魔法少女になるとして、一体何を願うのか。

あり得るようなあり得ないような展開が脳裏にぷかぷか浮いているのでここで垂れ流すことにすると、まどかがマミさんの復活を願うとか、そんな超展開。ある? いや、ないかな。

でもこの展開ならある程度これまでの物語を拾えるんですよね。つまり、「マミさんのためにマミさんを生き返らせるのか、自分のためにマミさんを生き返らせるのか」という例のジレンマがまどかにも訪れるのです。それに、あれだけ慕っていたのなら、まどかも一度くらいはそう願ってもおかしくはないのだし。

あー、書きたいことまだまだあるけど長くなってきたのでここらで終了します。あとは余録にちょろっと書くことにしておきます。

【余録1】マミさんは本当の本当に死んだの? っていうことなんだけど、これは残念ながらそう考えるしかなさそう。喰われたとき、首から上のないシルエットがあったし、マミさんの象徴でもあるティーカップが粉々に砕けるようなむごい演出もあったし。

【余録2】ほむらについて。これは余録では語れない。マミさんと同じように、まどかに対しては二面的な感情を持っていそうな彼女ですが、これはまた別の機会を見つけて書くことにします。

【余録3】キュゥべぇ、今日も胡散臭かった。というかやり口がえげつない。瀕死のマミさんに契約を持ちかけたらしいし、さやかと一緒に魔女に近づいてのだって、今なら契約してくれるとか考えたからに違いない。

【余録4】マミさんの死について、ぱっと見は急展開で、ちょっと考えると「まあ物語としてはあり得る展開かな」というところでした。でも、こうやってマミさんの感情をシミュレートしてやると、物語の必然性だけでなく、キャラクターレベルでの蓋然性もあるということに驚き。やっぱりお話としての質は高そうです。

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