アニメの目

  • -- - -- --
カテゴリ:
スポンサー広告
コメント:
-
トラックバック:
-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ:
2011冬期
コメント:
0
トラックバック:
1

魔法少女まどか★マギカ 第4話 「奇跡も、魔法も、あるんだよ」

マミの死、それからまどかとさやかのその後。

まどかは魔法少女ではない。でも、その世界に足を踏み入れてしまってはいる。だから、家族や友人が今までと同じに見えるわけがない。1話で「大切だ」と述べた家族や友達が、今までと同じには見えない。目玉焼きの黄身ですら、マミを思い出させる。

まどかにとってマミの死は軽率に憧れを抱いてしまった代償と感じられているようです。最初にほむらの忠告を聞いていれば……、と悔やむ。

対してさやかは少し違う。マミの死に悲しむまどかを抱いて、「戦うためにどういう覚悟がいるのか、わたしたちに思い知らせるために」マミさんは死んでいった、と。この段階でさやか、まだまだ魔法少女に対して前向きなのです。キュゥべえに、この後の街の魔法少女のことを訊くだけの積極性が、まだあるのです。

っていうのも、さやかにはどうしても叶えたい願いがあるから。魔法少女の契約によって叶えられる願い事が、彼女には魅力的すぎるのです。

「苦しんでいないのは自分だけ」という感覚は、確かにあるのだと思う。バイオリンを弾けなくなった恭介は苦しんでいる。自分の指なんて動いても何もしやしないのに、京介の指は動かない。これと同じことはマミさんにも当てはまる。自分の命があったとして、何もできない。優しい先輩のマミさんこそ生き残るべきだった。という具合に。

そういう感情で、死という恐怖すら乗り越えようとする。自分に奇跡や魔法のチャンスがあるのなら、せめて幸せに生きてきた自分が何かしなくちゃいけない。いや、ちょっと違うかも。マミさんの死はさやかにとっても恐怖だったし、それを見てなお、というかむしろ強く魔法少女に惹かれているのだけど、きっと死というものをちゃんと受け入れていないからなんだろうなあ。「乗り越える」というのとは、どうも違う気がします。

さやかは涙を流さない。それって恭介がバイオリンを弾けないこと、マミさんが死んだことを、自分に降りかかった不幸だと感じていないからだと思う。恭介がああなってしまったのって、どう考えたってさやかにとっても不幸。なのに、自分の腕が動いて、普通に学校に通えているというだけで、自分は「幸せ」すぎるのだと言うくらいだから。

マミさんの死についても同様で、まどかはそのショックを受け入れ、自分の軽率さを嘆くのだけど、さやかは単純にマミさんに降りかかった不幸を嘆いているように感じます。

だから「奇跡や魔法もある」と言えてしまう。自分が魔法少女になって、自分の願いを叶えることに対して、前向きでいられる。

しかしこのときのキュゥべえはやはりあくどい。さやかが「グリーフシードだけが目当てのやつ」を非難すると、すぐさま「それを言えるのは同じ魔法少女の運命を背負ったものだけ」とだけ言い、さらにまどかにだけさよならの挨拶をして、去る。

この段階ですでに、キュゥべえにはさやかが魔法少女になるという確信があったに違いないです。さやかとはまたすぐにでも会うことになるから、別れの挨拶はいらない。

とにかく、キュゥべえが敏感に嗅ぎ分けたように、マミの死について、まどかとさやかの受け入れ方はぜんぜん違っています。

まどかは、その不幸全体を嘆いて、その不幸を引き寄せた自分の行動を責めた。さやかは、マミさんの不幸を嘆いて、それをバネに魔法少女として頑張ろうと誓ったという体で、自分の願いを叶えるために魔法少女になることを決めた(つまりマミさんの死の前後でさやかの根源的な願いは変わらなかった)。

キュゥべえ含め、いろんな人のいろんな思惑が交叉しながら、まどかは四方に引っ張られます。本当はもう、何にも関わらないで、今まで大切にしてきた家族や友達のいる世界に戻りたい。でも、それは都合がよすぎるんじゃないか、自分は弱すぎるんじゃないかとも思い、さらに、友達のさやかはすでに変わってしまっていて、もう後には戻れない。

特に何もなかったはずのまどかの願いだけど、こうなってくると明確なものがあるんですよね。つまり、もともとの平和で幸せな生活を、という願い。だけど、そのために魔法少女になるというのは矛盾しすぎだし、そもそもマミさんの死がショックで、とてもじゃないけどそんな気にはなれない。

軽々しく変わることを望んでしまった代償とやらが、早くもここに存在しています。

【余録】やはりまどかとほむらは過去に繋がりがあるらしい。というか、まどかはそれをきれいサッパリ忘れてしまっているらしいですね。

マミさんの死に関しては、確かに「運命」なんて言葉を使ってしまうなら、それは避けられないことだったかもしれないけれど、直接的なきっかけになったのは間違いなくまどかです。ほむらはそれを優しくフォローしてあげました。

それが一変。まどかが「忘れない」だのと主張し始めると、「その優しさがもっと大きな悲しみを呼び寄せる」と。

ベテランって感じがしようが、ほむらもマミと同じように年相応の弱さはやはり抱えている。苛立ち悲しみ寂しさみたいな、そんな感情が入り交じった様子でした。

【余録2】祈りっていう言葉が出てきたけれど、祈りと願いとじゃ意味合いが違う。これから、どういう使い分けがされるのかは注目。

コメント


コメントを管理人にだけ表示させる

トラックバック

魔法少女まどか☆マギカ 04話『奇跡も、魔法も、あるんだよ』 感想 from てるてる天使 2011-02-11

今週のキュゥべえ(´・ω・`)

このエントリにトラックバック
お知らせ
最新のエントリ
カテゴリ

アニ☆ブロ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。