アニメの目

  • -- - -- --
カテゴリ:
スポンサー広告
コメント:
-
トラックバック:
-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ:
2011冬期
コメント:
0
トラックバック:
1

夢喰いメリー 第4話 「夢喰いメリー」

ヒーロー誕生!

――と、手放しに喜ばしてくれないあたり歯がゆい。でも、そこが面白いんだとも思います。

今回夢路がしたことって、とりあえず夢魔だから追いかけて問い詰めて、よく分からないけど許せないような気がしたからメリーにやっつけてもらった、というだけのこと。

ノリでいうと、娘が金髪ピアスの彼氏を連れてきたから殴って追い返した父親、みたいな感じ。ステレオタイプの塊みたいなことになっていて、「夢と希望」のご高説も妄信的にしか見えない。「自分が正しいと思ったことをする」は憧れの正義のヒーローとしては(あるいは、「若さ」という意味では)正しいのだろうけれど、相手のことをよく知りもせずに突き放す者はヒーローとは呼べないでしょう。

前回の夢魔があれだったから、夢魔=害悪で頭に固定されてしまっても仕方ないかもしれないけれど、それにしたって「よく分からんがとりあえず許せん!」みたいな愚かさがプンプンしていました。

もちろんそれはメリーも同じこと。夢路との関わり合いの中で人間っていうものと、その人間がうちに宿す夢や希望というものに共感できるようになったメリーは、ヒーロー「夢喰いメリー」としてノリノリで戦うわけだけど、彼女もそれで浮かれてしまって相手のことが見えないでいるのです。

あれ? これって貶しているように読める? 僕としては大絶賛のつもりなんですが、とにかく夢というものに関連させながら、ヒーローの格好良さと愚かしさを両立させられているのは素晴らしいと思います。

夢路が何度も自分の胸を指して「ここにある!」と主張した夢と希望について。夢路の言わんとしていることは「夢は起きているときに見るもの」という言葉に集約されているように思います。

確かにいい言葉ではある。でも、夢路はどうも勘違いをしているらしい。起きているときに抱く夢に価値はあるけれど、寝ているときに見る夢に価値がないわけではない、です。

メリーの力になりたいと思ったのは、つまりそういうことだと思うんですけどね。デイドリームでの出会い。そこから生まれた「こうしたい」という意志。それに従ってメリーの夢魔探しを手伝っているのだから、夢路がメリーと出会えたことが無価値であるはずがないです。

自身が経験していることのはずなのに、夢路は、部長先輩とクリスの出会いに価値を見いだそうとは、少しもしなかった。

寝ているときの夢が起きているときの夢になる。これは侵食、つまり器になるという意味なのかもしれないけれど、少なくとも部長先輩は起きているときにも恋い焦がれ、胸のうちに夢と希望を抱いていたはずです。

で、夢路とメリーはそれを喰った。すなわち「夢喰いメリー」です。

もちろん、部長先輩をそのままにしておくわけにもいかないのだけど、部長先輩(とクリス)の夢を喰い散らかしたというのは紛れもない事実で、「夢喰いメリー」とはそういうヒーローだったということでしょう。

ちなみにメリーは多少気付いているらしい。自分の行いを顧みようとはしている。ただ、夢路とコンビを組んで戦えるというのが嬉しくて仕方ないという感じ。まあ、それはそれでやたらと可愛らしいのでOKですが。

夢路に関しても、先生が言っていたように、そういう若さは嫌いじゃないので全然いけます(これだけボロクソに書いておきながら、こういう主人公は意外と好きなのです)。どうも次回がそういう展開になりそうだから、そのときの夢路の対応に期待。

コメント


コメントを管理人にだけ表示させる

トラックバック

夢喰いメリー 04話『夢喰いメリー』 感想 from てるてる天使 2011-02-11

二人で初めて夢喰いメリー(´・ω・`)

このエントリにトラックバック
お知らせ
最新のエントリ
カテゴリ

アニ☆ブロ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。