アニメの目

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2011冬期
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STAR DRIVER 輝きのタクト 第18話 「ケイトの朝と夜」

すんごい今さらなことだけど、ガチでバトルしている連中が一緒にバーベキューしたりバトルしたり、それってそれだけですごく奇異なシチュエーション。そういう関係性を何気なく成立させているけど、これって結構すごい。

例えばベニオらフィラメントが猛威をふるった序盤なんかだと、タクトの寮生活に緊張感があった。フィラメントのドライバーが表の、学生としての顔で生活していて、微妙にタクトにちょっかいを出してきていたから。それをサイバディ勝負で見事に退けると(ベニオは若干しつこかったけど)、もう敵ではないのです。

それは「こんなザコキャラ意味ねえよ」みたいなものではなく、本当に敵方の存在でなくなったということ。まず一つ、綺羅星のルールとしてサイバディで負けたドライバーはアプリボワゼの資格を失うというのが利いているようです。負けたら終わり。命を失うわけでもなく、ただ裏の顔だけを失う。だから表の顔でのみ生きるようになる。

決定的だったのが、ミズノの封印を解いてから、本物のシルシを持たないドライバーがアプリボワゼできなくなったということ。綺羅星十字団のほとんどのドライバーに関して、これは戦力外通告も同じです。

綺羅星で戦うことのできなくなったドライバーは、ただの生徒になる。一介の学生として青春を謳歌するわけです。それが今回のAパートだったんじゃないかな、と。だからこそ敵味方という緊張感のない、まさしく本当の友達、先輩後輩といった関係にしか見えないわけです。

なんかもう本当に、綺羅星十字団ってなんなんだ? って思います。あれには一体どんな価値があるのか。と言うよりは、もっともっと絞り込んで、あれは若者になにをもたらしてくれたのか。

あれがあろうがなかろうがベニオはベニオなわけだし、カナコはカナコなわけです。そんなことに命を賭けて、一体なにがあるのか、と。

フェーズが上がって、物語からは事実上の退場を済ませたキャラが大勢います。そろそろ、彼ら彼女らにとって綺羅星とは、裏の顔とはなんだったのか、ということに答えが提示されているはずだと思うのですが。

一つ思うのはタクトと同じなんじゃないかということ。命がけで島に泳いできた理由なんて、これと言ってない。ただそれをしたいと思って、それがしなきゃいけないことで、それをすることで輝けると思ったというだけのことです。

タクトが島に来た理由、綺羅星ドライバーが戦う理由、タクトがそんな綺羅星と戦う理由。全部一緒なんじゃないかな。ただ、輝くのだと。

ただ、いくらなんでも乱暴すぎる解釈だとも思っています。あんまりざっくばらん感が過ぎるし、それにこれだけ汎用性の高い正義が公用的に認められてしまったら全部それで片付いてしまうから。「だって輝くじゃない」が一般論として無敵すぎるのです。

まあいいや。ベニオらが綺羅星ドライバーという裏の顔を持っていた理由はそんなのかもしれないし、そんなのでないかもしれない。とりあえずそれは置いておくとして、問題はケイト。

また顔が増えました。表の顔はメガネ委員長。裏の顔はブーゲンビリア代表のイヴローニュ。そして知る人ぞ知るひが日死の巫女。に加えて、アイドルになりきってカラオケではじける女子高生☆

そして最後、スガタの夜のお相手。ああ、いや、きっと王の柱を使ってもすぐに目覚められるというのに関して、今までもケイトが頑張っていたんだよ、というようなことだと思うのですが。

いずれにしてもすごい多面的。右から左から上から下から斜めから眺めてみると、全部違う人に見えてきそうです(下から眺めるというのは少しいやらしい)。で、その多くの顔は彼女になにをもたらしてくれるのか。

きっとベニオらほど簡単でない(ベニオらについても結論を保留しているのが現状なのに)。ケイトの場合、この件に関わることは自由意志ではなかっただろうから。ミズノもそうだったけど、巫女というのは無関係ではいられない。それにスガタに惚れているらしいケイトとしては、ひが日死の巫女としての夜のお勤めも、せずにはいられないこと。

序盤からすごく精力的に動いて物語を左右させる存在であり続けたケイトだけど、それは巻き込まれてしまった巫女として、できる限りの努力をしているということじゃないかな。本当は、スガタとワコと三人で、普通に大きくなって、普通に高校生をしたかったんじゃないかな。なんてことを考えています。

巫女は須く不幸。でも、サカナちゃんもミズノも(どっちも不思議系だったなあ)、二人とも決してネガティブにはならずに、清々しくその運命と向き合っていました。ケイトも実は同じなのでは?

あ、ついでだからワコのことを言うと、ワコにとっての不幸は島を出られないこと(アイドルを目指せないから、とは言っても、これに関してワコはすでに清々しい)、それから、タクトとスガタという二人の王子様がいること。後者のほうが実は深刻。皆水の巫女は戦士のシルシを持つ者と結ばれるなんていう決まりがあって、でもスガタのほうは「しきたり」に対してクールで、そんでタクトもスガタもワコを一番大切に思っているらしい。

このシチュエーションもある種「巻き込まれ型」であると言っていい。それなのに決断しなきゃいけないのはワコなのです。

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