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2011冬期
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夢喰いメリー 第8話 「夢回廊」

どのへんが「回廊」なのかちっとも分からんのです。

灯台の灯りを道しるべに、夢魔が現界に押し寄せ、人間と入れ替わる。いずれ夢魔ばかりの現界に、って、それは確かに夢もキボーもない話だな。特に、人間たちの夢はどこに行っちまうんだという話。

メリーも言っていたことだけど、人間って、夢とかキボーとか好きな生き物なんですよ。どうしてかな、ということを考えてみると、やっぱりそういうものがないと生きていけないからだと思う。

いや、ちょっと違う。それがないと生きていけないと言うよりは、それを抱かずにはいられない、といった感じかな。勇魚が「絵を描く仕事がしたい」と思うのは夢。それをバックアップしてくれるという先生(どうも生理的なものなのか、僕はあの先生をあまり信頼できないのですが)がいるというのはキボー。現界って、そんなもので溢れている。

じゃあ幻界の夢魔たちが、夢やキボーを持たないのかと考えると、ああ、確かにそうかも。定義をすっ飛ばしてニュアンスだけで夢だのキボーだのという極めてファジィな言葉を使っているので難しいところではあるけれど、夢魔たちの行動は夢とかいうよりは、もっと明確に目的って感じがする。

例えばエンギ。エンギは仇討ちという為さねばならぬことを為すために現に降りてきています。姉の仇討ちというのは、夢とかいう類のものじゃなく、目的、目標と表現した方が適当。

でもさ、必ずしもそうじゃない。看護学校を目指したけど夢魔を喰われて「夢なくし」に遭った女の子がいたわけだけど、あの子に取りついていた夢魔は女の子と一緒に夢を見ていたと言える。つまり、今のメリーと同じ。

夢魔は現界にいることで、人間的な夢、キボーというものを理解するに至るのかという解釈もできるけど、それでもやっぱり、それだけではないのです。

エンギのお姉さんは、間違いなく現界に夢やキボーを感じて降りたはずだから。だから幻界にいながら夢もキボーも感じる夢魔はいる。

とすると人間と夢魔の差異というのはほとんどないように思えてきます。

しかし異なる立場の異なる人種というものを描きたいのなら、そこで夢というモチーフを取り出す必要なんてどこにもない。

人間が抱く夢が沢山あって、それを象徴化、具現化したものが夢魔という存在なのかな。これは一番初めの考えていたことで、結局ここに帰ってきてしまったなあ、という感じなのですが。夢魔は人間を励ましたりすることもあるけど、ほとんどの場合は人間を喰ってしまうような、わるい存在。夢が人間を喰らうという表現はなかなか辛辣です。

とりあえず、夢魔と人間の間でいい関係を構築できているメリー夢路とエンギ由衣についてだけど、これらのペアは人間が夢魔を信頼してバックアップしてあげているということが言えます。これって普通に夢との正しい付き合いかただと思う。つまり、夢っていうのはただ願うだけじゃなく、自分が夢見ていることを信頼しなきゃいけない。それができなかったら、夢が一人歩きして、もちろん夢は叶わないし、その夢のせいで大切なものを見損ねるかもしれない。

結局は人と夢の関係を、実体あるキャラクターでもって表現したい、というのが根底のモチベーションとしてあるのかなあ。

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◎夢喰いメリー第8話「夢回廊」 from ぺろぺろキャンディー 2011-07-19

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