アニメの目

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2011冬期
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夢喰いメリー 第11話 「夢の守り人」

河浪さんにとって勇魚は夢の象徴なんだと思う。同時にレオンも復讐っていう夢の具体に他ならないわけで、その辺がせめぎ合っているのが面白い。ある意味、ミストルティンそのものなんて度外視で、見つめるべきは自分の夢。

河浪さんが飯島を追うのは復讐のため、なんだけど、それってつまり「どうしてもやりたいこと(=夢)」と見なせる。レオンの器になったのも、きっとミストルティンを倒しうるから。復習のための力としてレオンを受け入れたということだと思う。

逆に、友達になると言ってくれた勇魚は、河浪さんにとって夢そのもの。復讐とか忘れて一緒にいられる友達というものに、どうしようもなく焦がれてしまう。

おそらく選択を迫られたんだと思う。復讐か、友達か。どういう事情があるのか分からないけど、二つの夢を同時に達成することはできない、ということだろうな。そういう葛藤を乗り越えて「友達だから放ってはおけない」とミストルティンの前に立った河浪さんに対して、あの樹海野郎は「自分勝手」だと。

そりゃそうだ。河浪さんは動揺していたけど、勇魚は河浪さんにとっての夢で、これまで見殺しにしてきた他の夢魔・器は夢ではなかったんだから。夢っていうのは決してきれい事ではない。それは散々描かれてきたことです。

同じようなことは夢路にも起こった。「勇魚を守るためにパレイトを送り返す」とメリーが言ってしまった。幻界に帰る方法がある、というのはメリーの望み、夢なわけだから、できれば夢路には肯定してほしいものだし、実際に夢路はずっと「帰れないなんて信じない」という立場に立ち続けていた。

でも駄目。メリーを助けるという目標と、自身ヒーローであるという夢がやはり交錯している。他人の夢を喰うことを楽しんでいる飯島・ミストルティンと違い、他人の夢を喰うことが自らの夢を破壊することになる夢路・メリー。ヒーロー「夢喰いメリー」は夢路とメリーが共に見た夢なのだから。

夢路はメリーに夢喰いをさせなかったわけだけど、これは、メリーは帰れるという夢、あるいはキボーを否定したことになる。逆に、夢喰いをさせると言えば(当然、とても言えなかったのだけど)、結果はどうであっても夢路とメリーの夢である「夢喰いメリー」は死んでしまう。

夢はきれい事じゃない。選ばなきゃいけないし、夢を見たために感じる痛みもあるわけで、そういうところを生々しくえぐり出している、まったく夢もキボーもないアニメである。いや、最後には夢もキボーもある幕引きを信じているのだけど。

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