アニメの目

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2011冬期
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夢喰いメリー 第12話 「夢魘」

さらりと大事なことを言われた気がする。まあ、最終話の前フリ段階ではあまり関係ないことですが、ぼそぼそと書こうかと思います。

人間は一日に経験したもののうち、嫌なことを夢に置いて明日に向かう。そうやって人間に忘れられたところで夢魔は生まれる。ということは、夢魔が人間の現界を夢に見るのは当然で、むしろ、例えば夢路がメリーの中にヒーローを夢見たようなケースはその逆になるわけだ。

これまでミストルティンに殺されてきた夢魔たちの多くは器にとっての夢であったし、夢魔が死ねば夢も壊れるという設定もあったということで、夢魔=夢なのだと思い込んでいたのだけど、成り立ちからするとむしろ逆であるべき。

大抵の場合、夢魔が人間に憧れを抱いているはずなのです。人間は光溢れる道を進み、夢魔は闇だけを溜め込んできたのだから。

エンギは由衣や夢路のまっすぐさを信頼しているし、大切なものだとも思っている。人間というものの素晴らしい部分に気付いた夢魔です。レオンもまた、同じ部類。多くの人間と夢魔を見殺しにしてきたとは言っても、彼は千鶴の変化(感情を取り戻す=人間らしくなる)を肯定しています。

こうやって考えると、確かに人間というのは夢魔にとっての夢であるのかもしれない。しかしそれなら、前回の感想で書いたような夢と夢のジレンマみたいな問題はレオンにもあるらしい。

つまり、ミストルティンを倒すという往年の夢と、千鶴の人間らしさを守るという新しい夢とが共存し得ないということ。ミストルティンを倒せば自分は千鶴の夢ごと消滅してしまうのだから。

人間でも夢魔でも夢があるなら壁にぶち当たる。それを人間と夢魔のコンビで信頼し合って乗り越えられたら、それは非常に夢とキボーに溢れた世界だよなあ。


【余録】ならばミストルティンの破壊活動というのも頷ける。だって、夢魔は人間にとって光の世界の住人ではなくて、むしろ薄暗い泥沼みたいなところからやって来たものなのだから。

それから先生。彼は進路指導の一環として生徒たちの夢と向き合う機会が多かったのだろうけれど、ひょっとしたら生徒の「覚えておきたくないこと」を片っ端から押しつけられてしまった人なのかもしれない。生徒が光溢れる道を進むために、暗いものは全部引き受けてきて、そしていつの間にかあんなふうになってしまっているのではないかと。それならそれで、同情の余地もある。


【おまけ】「魘される」で「うなされる」と読むそうです。夢に魘される。なるほど、さもありなんといったサブタイになっておりました。

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