アニメの目

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2011春期
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花咲くいろは 第5話 「涙の板前慕情」 感想

未来に向かって頑張ろうとしている民子を応援して、緒花は頑張れる。「やっと頑張れた気がする」っていう緒花のメールに関して、今までも充分頑張っていただろうと思うのだけど、そのあたりについて。

今までの頑張りと今回の頑張りの違いは、頑張りが方向性を持ったかどうか、という一点に尽きるのだと思う。今まで(例えばがむしゃらに仕事をしたり、次郎丸さんのハプニングを収めたり)は、その場で起こったことにただ対処しただけ。体が動いてしまうのは緒花のデフォルトだから、そういうふうに「なんだかよく分からないけど」で動き回ったのは(視聴者からすれば充分頑張っているように見えるのだけど)、本人の感覚としてはまだまだ。

ドラマチックを求めて、だから将来を確定させたくない女の子だった緒花は、そもそも自分の方向性すら決定するのを嫌がっていました。その根本は放任主義の母親にあるのだろうけど、それはまた別の機会に。

で、今回の民子の一件。民子の本音としては「徹さんを引き留めたい」の一心に尽きる。でもアクションは起こせない。つまり、進むべき方向は決まっているのだけど、民子はそれをするだけの理由を見つけられなかった。指先を切って、徹さんを思い出しながら自室でしょんぼり落ち込んでいるしかない。

板場で一番の下っ端で、しかも徹さんは腕を認められて出世したわけで、だから民子としては「好きだから」なんていう個人の事情を持ち出せるはずもない。方向性はそれ以外考えられないのに、どうしてもその方向に進むことはできない。

緒花はそんな民子を見て「頑張っている人を応援したい」と思う。そして、前に踏み出せない民子の代わりに前に踏み出す。今回の頑張りって、つまりそういう頑張りだと思うんです。「恋」の力を認めて、その方向に頑張る。

さて、民子のための頑張りは、自分のためになって返ってきます。やっと孝ちゃんにメールを返しました。離れても孝ちゃんのおかげで、という文面に思わずニヤニヤ。実は緒花の方向だって、ずっと前に決まっていた。喜翠荘に来て以来、ずっと孝ちゃんのことを考え続けていたのだから、民子と同じくらい方向は決まっていたはずです。ただ、それを認める、あるいは確定させる一歩をやっと踏み出せたということ。

ということで、本当の意味で頑張れた緒花でした。そして、今日も今日とて民子姫は可愛かった。

さて、結局はまた次郎丸さんの妄想が問題だったというオチなんだけど、緒花は「引き留める」ことを選び、民子はもし本当にそうなるとしたら「引き留めます」と宣言しました。

緒花たち3人のつぼみからすると、徹さんは少し先輩で、いいお兄さんで、数歩先を歩いている感じ。徹さんも「まだまだだ」とは言っていたけれど、有名旅館の助っ人を務められるくらいなんだから、きっと立派なものです。

で、緒花と民子は徹さんを「引き留める」と言ったのです。先を歩く人に「待った」と言うことを決めたのです。やっと方向を決めて進み始めた緒花は、先を行く先輩に向かって図々しくも「ちょっと待ってて」とお願いしているわけです。こういうところ、本当に愛すべきホビロンだと思う。

ちゃんと追いかけるから待ってって、という感じがすごく好き。特に、天然でそれをやったんじゃなくて、分かった上でやった民子がすごくいい。

待ってろと言えば、緒花、そのうち孝ちゃんが湯乃鷺にやってくるから待ってやがれ! 今回の一件で、孝ちゃんは緒花にとって過去のシンボルから未来のシンボルに転換されたから、新たなニヤニヤを期待せざるを得ないのです。

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