アニメの目

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2009春期
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Phantom~Requiem for the Phantom~ 第7話 「過去」

サイスとクロウディアの頭脳対決的なムード。探り合い、仕掛け合い、手の回し合いがたまらない。

クロウディアはサイスに良い話を持ちかけておいて、どっかでうまく仕掛けて上の人たちが「殺すもやむなし」と思うような立場に陥れることが目的のようですね。ただサイスも伊達に変態野郎なマッドサイエンティストをやっているわけじゃないので、何かしらの対処はしてくるはず。

で、今回はそんな上司の諍いに巻き込まれたアインとツヴァイの2人に焦点を絞ってきていました。いつも以上にね。

このままだとまさしく前回の感想で書いたように「クロウディア・ツヴァイVSサイス・アイン」的な流れになりかねない。そんな中でお互いどういう風に認識しているのか。

印象的だったのが乗り物かな。ツヴァイが赤のフェラーリで飛ばしているのと平行して、アインが地下鉄に揺られているように描写されていました。電車っていうと、決まった道を決まった速度で走るものです。それがさらに地下鉄ときたら、これはもう完全にアインそのもの。

対するツヴァイはフェラーリでノリノリ。道も、スピードも自分が決められる。2話で言われたことにも繋がるのかな。「どこまでも行けそうでしょ?」ってクロウディアの言葉は否定していたけど、その後の運転を見るとまんざらでもないかな。ただ重要なのがそのフェラーリはクロウディアに与えられた物だってこと。

これまた前回の感想で書いてあるんだけど、結局ツヴァイは未だに本当の意味での自分の意思を持っていないわけだから、その意味ではアインと同じ次元にいるんじゃないかな。

夜のコカイン強奪の下見を済ませた帰りに廃線を歩いていたのも同じような意味でしょうね。まぁ、あの廃線はアインが夢の話をしたあの地点より先には続いていなかったのですが。これはもう、アインが自我を持つことを示唆してると捉えていいでしょう。

捨てられたボロ電車の窓に映った2人。って、また鏡かよ。
そもそもアインにとってツヴァイは自身の分身のようなものだから、そこを強調しようってことで鏡を使った表現を多用してきたんだろうから、今回の2人一緒に映ってるのはツヴァイがアインの像でなくなったことの象徴かな。思えば2人そろって映るのって初めてじゃない?

アインが自己に目覚めだしているのは、唇とか手先の微妙な動きに表れています。人形は勝手に動かないですもん。意味もなく体が動いてしまうのは人間である証拠。廃線で夢の話をしているときに「後は目の色さえ変わればなぁ」と思ってたんですけど、今回で早くもそれが達成された感があります。

最後、アインはサイスの命でコカイン取引へ向かい、ツヴァイはクロウディアの命でボディガードに向かったとき、ツヴァイの「気を付けて」に対し「あなたもね」って言ったアインの表情は、とてもじゃないけど人形じゃなかったです。

今のアインにある感情って何だろう。あ、もしかして難しい領域に足を踏み入れてしまったかも。まぁとにかく強く感じるのが、「私たち」という言葉。味方は信頼の置ける集団なのか、そんなことは私たちには関係ない。夢の世界に戻れたとしてどうするのか、私たちの居場所はここしかない。そんな感じで、とにかくツヴァイと2人でいることを強く認識しているアインなのに、サイスの前では「作戦にツヴァイの存在は絶対ではない」とか何とか。

こうやって二面性が出てきたのも人間らしさってことかな。とにかくツヴァイに関してはただならぬ関心を寄せています。だって、アインはひとりで勝手にツヴァイとの出会いを思い出してたわけでしょ?

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