アニメの目

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2011春期
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TIGER & BUNNY 第8話 「There is always a next time.」 感想

これでタイバニのエントリは3本目。ついつい書きたくなるのって、やっぱり面白いからだと思う。

さて、8話でヒーローアカデミーに出向いたタイガー、バーナビー、オリガミが語った「ヒーローにとって重要なこと」は、「ポイントを取ること」「市民を守ること」「企業へのアピール」でした。まあ、全員違うことを言ってはいるのだけど、つまり、ヒーローにとって重要なものは信頼と人気なんじゃないかと。

バーナビーが言うのは市民から人気を得ることで、タイガーは市民に信頼されることで、オリガミが言うのは企業から信頼されるということ。

ルナティックというダークヒーローについて、彼はヒーローとなりうるかということを考えるなら、この段階ではありとしか言えない。だって、法では裁けない悪者をやっつけるってのは、古今東西、義賊として人気を集め続けているわけですから。だから、彼はヒーローに必要な人気を確実に集められる。

それから、信頼。これに関しては、現在の正式なヒーローよりもおそらく強いというステータスが信頼を呼ぶ。狙った犯罪者は確実に殺すという性能は、おそらく市民からしても好ましいものです。

それに、市民としては「悪いことをしない限りルナティックに殺されない」という感覚なんでしょう。市民はきっと、そういう他人事で無責任な信頼をルナティックに寄せる。

だからルナティックはヒーローになりうる。

ただ、そんなことはないと思う。直感的に、あれはヒーローじゃない。その理由を少しだけ掘り下げてみます。

この世界のヒーローは企業ロゴを身に纏い、コマーシャルの一環として社と契約を結びます。能力を使えばタイガーのように「ビルを壊す」ようなことだって起こりうるわけで、人命を救ったとしても、そのビルや器物の修理は誰が行うのか、という問題が出てくるから、社会的バックアップなしにヒーローはできない。

実はそれこそが信頼というものなんだと思う。企業はヒーローを信頼して投資し、ヒーローはスポンサーのサポートがあるからこそヒーローたりえる。

人気っていうのは薄情なもので、例えばバーナビーが「帰りたい」と思いながら笑顔を振りまいても人気は得られます。人気は一方的に生まれます。ただ、信頼は違う。誰かを信頼できるから、誰かから信頼されるんだと思う。

その意味で、エドワードはやはりヒーローではなかった。エドワードは一人で行動して、一人で窮地に陥って、一人で勝手にオリガミに助けを求めたわけです。そこには信頼関係なんてない。エドワードはオリガミを信頼していなかったはずだから、当然オリガミからも信頼されない。信頼されないのだからヒーローにはなれない。

あんまりくどくならないうちに結論へ。だから、ルナティックもまたヒーローではない。だって、彼は他のなにも信頼していないわけじゃないですか。一人で死刑を執行しているだけ。彼が集められる信頼は、(一方的に成立可能という意味において)人気とほぼ同義の信頼です。それは能力に対する身勝手な信頼で、ヒーローの条件ではない。


さて、タイガーをパートナーとして信頼しつつあるバーナビー。その意味では彼もようやく本当の意味でヒーローになってきたのかな、という感じ。彼はそもそもヒーローに対してネガティブな感情を持っていたはずで、前の感想でも書いたんですが、おそらく「自分の親が殺されたときヒーローは現れなかった」というのが彼の不信のもとでしょう。それがだんだんと解けて、ヒーローというものを信じてもいい、というふうになっているのがすごくいい。

そもそも彼の目的は犯罪組織を追うことで、その意味ではルナティックに近かった。でも、ルナティックのファイルに×をつけて削除し、彼は次のステップへ。能力ではまだルナティックに分があるかもしれないけれど、格としてはすでにバーナビーが上なのです。


【思ったこと】タイバニって2クール? ルナティックがウロボロスと本当に無関係ならルナティックは中ボスってことになるんだろうけど、そうすると1クールには絶対に収まらないぞ。ウロボロスそっちのけでルナティックと対決して、それで1期を終わらせるというパターンもありかな。早くも2期とか期待しちゃってますが。

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