アニメの目

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2011夏期
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アスタロッテのおもちゃ! まとめ感想

なんだかんだと、毎回かなり楽しませてもらったという印象。なかなか良作だったと思うので、最後に簡単な感想を上げておきます。

人間関係だけ見るとかなりアンバランス。23歳にして10歳児の父の人間が、妖魔界の王女(サキュバス)の夜伽相手として選定され、妖魔界に渡る。ちなみに10歳児幼女の親は女王で、こちらもサキュバスとかなんとか……

設定だけ見ると、いったいどれほどインモラルな話なのかと思うけれど、実はかなり穏やかでほっこり系。自分の娘と同じ年頃の女の子に対して、やはりはじめは父親のように接していた直哉が、だんだん、一人の女の子としてロッテを好きになっていく様子が微笑ましい。

かなり癒されました。和やかになりました。

で、最後にイニがなかなかいいことを言ってくれていたので、これを引き合いに出します。イニが言うには「世界は頭の中にあるのではなく、わしらの足元に広がっているもの」だそうです。

これ、僕としてはかなり納得の言葉。「世界が足元に広がっている」というのは、やはり世界樹を連想させます。どんな世界も、建物も、人も、考え方も、すべて足元の大地に広がっており、同じ大地に根を張る世界樹が、それぞれの世界を繋ぐゲートになりうる。

そう考えると、人間とサキュバスだろうが、相手が姫様だろうが、娘と同じ年頃だろうが、なんかそんなことはどうでもいいような気がしてくる。そういうのは概念だから、つまり頭の中にあるもの。でも、世界はそこにはない。世界は足元に広がっている。だから、ステータスとか一見した関係のアンバランスさ、インモラルさはどうでもいい。それで幸せなんだったら、それでいい。そういう前向きさがあって、すごくいい。

要するになにが言いたいのかというと、すごく肯定的なアニメだったな、と思うわけです。終始それを体現していたのがきっと明日葉なんだけど(彼女のパンツをはかない開放感はこういうニュアンスだと思っている)、それだけでなく、基本的に全員がそう。

もともと、トラウマから男嫌いなロッテは、いろいろわがままを言ったりして男を遠ざけ、ユーディットが直哉を連れてきてもなかなか心を開けませんでした。でも、決して否定的だったわけではない。直哉に対して、ずっと心を開きたがっているという感じ。

世界樹から「異物」として認識されてしまうような、人間の直哉と明日葉。当然、ロッテからも最初は異物扱いされるんだけど、すぐに馴染む。異なっていても、大好きになる。

最終話のお互いに声が届かないデートとか、すごく切なかったです。あれはつまり、異種であることを強調するイベントで、その溝を強く意識させているわけだけど、それでもお互いに気持ちを言葉にしようとする(それも同時!)。

で、最後にはイニの頑張りで、どうやら人間界から妖魔界にやって来られるようになったようです。異なっていても受け入れるという寛容さ、肯定性の象徴のようなイベント。妖魔界で直哉と明日葉を歓迎する人たちがたくさんいるということが、ありありと表現されていて、すごくいい。

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